45を過ぎて変わった事 その2

日々老いを感じる40代後半の私の一人言ですが、お時間ございましたらお付き合い下さい。後半です。ファッション系が主です。


④ウールのコートを着なくなった
20代はウールコートを愛用していました。何着も買いましたし。
30代を過ぎた頃から暖かさ重視でダウンコートになりましたが、一応ファッションブランドのものを着ていました。愛用し過ぎて擦り切れてしまったので、次に買ったのはアウトドアメーカー、モンベルのダウンでした。軽いし、あったかいし、今も愛用してます。しかし、姉に「もう少しおしゃれなコート買ったら?」と言われ、散々ショッピングモールをウロウロして買ったのが別にお洒落でもないワークマン女子のフリースコートでした。これも軽いし、あったかいし、運転もしやすいし、着過ぎて1年でくたびれています。
要するにお洒落より暖かさ、着心地重視になったという事です。
ウールのコートは重くて、動きにくいのでもう買わないと思います。
カジュアルすぎないフリースコートが欲しいけど残念ながらこの冬のバーゲンではゲットできずじまいです。

⑤ブーツを履かなくなった
昔愛用していた茶色のロングブーツがまだ捨てられません。
まだ履けるんです。
でも履かないですね。
箱から出すのがめんどくさいし、スニーカーやヒールのない靴の方がよっぽど歩きやすいです。とにかく疲れる事は避けたい。
何故なら歳とって疲れやすくなったので余分に疲れる事は避けたいのです。
でもロングブーツ履いておしゃれしたいって気持ちはまだ捨てられないんでしょうね。捨ててすっきりしたいのですが。
こういうバランスの悪さ、諦めきれない所が精神的な更年期ですね。
人生でいうと「秋」ですね。

でも先日、単発で受付の仕事をした時に「スーツに黒パンプス」の服装指定がありました。そこで独身時代に買ったパンプスを履いた訳ですが、トイレで鏡を見たら、やっぱりスーツにパンプスっていいんですよね。足が「女」になっていました。
でもその日は帰ってから家でも足が痛かったですね。
ズタ靴ばかり履いていたから扁平足になったのかもしれません。
たまにはヒールも履かないといけませんね。

⑥店員との会話を楽しめるようになった
若い時は服屋の店員が喋りかけてくるのが苦手でしたが、(特に関西はめっちゃ喋りかけてきます)今は流行りを教えてもらったり、(ラクーンが分からず教えてもらった)どうやって合わせたらいいかとか、何色が合うか聞いたりと会話を楽しめるようになりました。最近バーゲンに行った時は、父の介護で大変なんですとか、仕事の話とか全然関係ない話をしたりもしましたね。
たわいもない話って、誰としてもいいものですね。
父がディサービスが嫌いでって話をしたら、ある店員さんが、
「うちもそうでしたよ。女の人が迎えにきたら行きましたけどね」
と言われて笑ってしまいました。


だらだら長くなるのでこの辺にしておきます。
ちなみに、ファッションで挑戦できないのが、
「前だけイン」です。
あれは恥ずかしくてできません。
トイレに行くたびまた「イン」するなんてとても出来ない私なのでした。



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