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箱根駅伝予選会2023 明治大学(戦力分析)

昨年の予選会2位、今年の本戦14位の明治大学。
主力の揃った最上級生が引退したものの、本戦を走ったメンバーも5人残っており、
現状の戦力から、5番手以内には入ってもらいたいところです。
昨年9位でギリギリシードを落とした全日本大学駅伝。
6月に行われた選考会では、2組目から徐々に崩れ、10位で本戦出場を逃してしまう。
その後、山本祐樹監督が交代となり、チーム状態が心配される状況です。

予選会、明治に限らずですが、6〜10番手の選手が予選通過の鍵を握ります。
まず、エントリーですが、昨年の予選会チーム4位、7位の新谷選手、室田選手が外れ、
今年の箱根本戦4区に出走した尾崎主将が外れたことにより、
6〜10番手の戦力ダウンが気になります。

主力メンバーに目を向けますと、
箱根本戦や全日本を経験している、児玉選手、杉選手、森下選手、吉川選手、堀選手、
箱根予選会を経験している、鈴木祐太選手、
これに今年の関カレに出場した溝上選手、甲斐選手、綾選手、
夏に力をつけてきたと噂の古井選手までで10名となりますので、大きな心配はいりません。

今年の箱根本戦を怪我で欠場し、全日本選考会も1組を走った児玉選手が、
昨年の箱根予選会と比較して、どれくらい調子を戻しているか、気に掛かるところです。

当日の天候に寄るところはありますが、
1時間04分以内に5人、
1時間06分で12人が走りきってくれると100点満点に近いと言えると思います。

斎藤拓海選手、山本樹選手、窪田選手、大湊選手は名前を挙げてませんが、
先の2名は1時間3分台の記録を持っており、10名に食い込んでくる可能性は十分あります。
12名全員が転倒なく走りきる姿が見たいです。

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