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沖縄でくるりを観た🎸

沖縄のミュージックタウン音市場で行われた、くるりライブハウスツアー2024の千秋楽公演を観に行きました。

くるりを沖縄で観れるなんてラッキー✌️
私が住んでいる浦添市からは那覇の方が近いですが、ミュージックタウン音市場がある沖縄市コザは異国情緒ある場所で、くるりをコザで観るのもなかなか不思議な感じです。
かつてアメリカ兵達を熱狂させたオキナワンロックで賑わっていた場所らしいです。

ワンドリンク制でしたが、妻に送り迎えしてもらったので、ドリンクはビールにしちゃいました。
ちなみに、その日は焼き肉→ショッピングセンター(ライカム)→くるり、という最高の流れでした。

演奏がカッコよかったし、佐藤さんが目立つ場面の直前でキーボードの野崎さんとギターの松本さんが「佐藤さん右手半端ないって」タオルを掲げて盛り上げたり、コンバット・ダンスの演奏がピタッと止むところで一時停止のようにメンバー全員で体の動きを止めたりとか、小ネタというか演出に遊び心があって盛り上げ上手で楽しかったです。
そして、何よりやっぱり曲がよかったです。

個人的に一番心に残ったのが「奇跡」でした。
くるりを知る前からこの曲だけはチオビタドリンクのCMで聴いたことあって、何となく好きな曲でした。

くるりというバンドの存在を知って、好きになり、この曲が主題歌に使われている映画「奇跡」も数年前にTSUTAYAでレンタルして観てみたけど、映画も良かったです。
映画のキャッチコピーの「あなたもきっと、誰かの奇跡」という言葉が素晴らしいと思っていて、自分自身も誰かの奇跡だけど、自分が苦手な人や意地悪に思える人も誰かにとっての特別な人なんだと思うと、少しだけ優しくなれる気がします。

話が少し逸れましたが、くるりの「奇跡」の中で「ため息混じりの僕を許してね」という部分があります。
歌詞のこの部分については、今までは特に何も感じていませんでした。
漫画とかにいそうなクールなキャラが「やれやれ」みたいに言っているイメージを漠然と持っていて、自分と重ねることなんて全く無かったのですが、音市場でこの曲を生で聴いている時に、なぜか急に仕事や自分で勝手に決めた目標に疲れている自分自身に重なって少し涙が出そうになりました。

くるりを観て半月程たった今もたまにこの歌詞を思い出します。
日々に忙殺されていても、「毎日が大切な1日なんだ」という気持ちをたまに思いだしたりしながら、身近な人や自分を何かの犠牲にすることなく、優先順位を間違えずに過ごしていきたい、なんて思います。

あと、物販紹介の佐藤さんの歌が面白かったです笑
そして、改めて岸田さんの雰囲気も好きだな〜。
一言ではうまく言えないし、岸田さんの事を良く知っている訳でも無いけど、言動が好きです。
なんだか、正直に生きている人という感じがします。

また沖縄に来て欲しいな〜。

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