メリハリのあるボディ

ボン・キュッ・ボン この体型に憧れ続けて、何年がたつのだろうか。

かれこれ、20年以上たつのかもしれない。でも、いまだに解決されないし、達成もできていない。なければならないところに肉がなく、あってはいけない場所に肉が集まる。なので、万年、ドラム缶のような体型で過ごしている。

しかし、そんな私にも、奇跡が舞い込む時期があった。

それは、出産後の授乳期。この時期は、まさに神様が与えてくれたともいうべき幸せなひと時だった。いや、2回出産を経験しているので、2回かとおもいきや、そうではなかった。

1度目の出産は確かに幸せな時間だった。人間一度は憧れる豊満なバスト、見せびらかしたいのを我慢して、過ごした。

そんな思いは授乳終了とともに砕け散り、また、貧相なバストにもどりドラム缶体型を取り戻した。

しかも、授乳で疲れたバストは以前よりも貧相になり、食べても食べても太らない授乳期とおさらばした後にも、食べる量は減らないので、ますます太っていった。

2回目の出産後はそうはいかなかった。なぜか、授乳がうまくいかず、片方のバストだけアップした。

なので、アンバランスな体型となり、これもまた別の意味で隠すように過ごした。しかも、以前の授乳とは違い、食べる分だけ、またまた体重が増加した。

これで、授乳が終わるとどうなるのだろう、考えるだけで悲壮感が増した。予想は的中した。授乳が終わり、育休後に職場へ行くとどうしたんだろう?というような顔をされた。

しかし、何も言ってこない。たまたま、近所の人に出会った。「これぐらい太った方がいいわよ」と言われた。

やはり、年配の方は、ダイレクトにオブラードにくるまず話をしてくる。

これくらい言われたら、さすがに、痩せようと思った。でも、このなまけた期間をとりもどすのには相当の心を持たないと挫折してしまう。

2人の子供を持つと、子供の余り物のご飯に手を出し、また、多めに作ってしまう。まずはそれをやめよう。体重は少しずつ落ちたが、油断するとまたもとに戻ってしまう。

しかも、驚いたことに、体型がまん丸ドラム缶になっている。ぺったんこなバスト、くびれのないウエスト、垂れ下がっているお尻、お尻か足かわからない境目、なかなか困難な体型だな。なんて、感心している場合ではない。

しかも、年々痩せにくい体質になっている。

私が今欲しいもの、それは、まぎれもなく「メリハリのあるボディ」だ。
手に入れたら、何をしようか、それを考えるだけでうずうずしてくる。

その前に、なんとかしなければならない。

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こらからが楽しみ!

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