やせねこ

西洋占星術の星座:うお座、インド占星術のナクシャトラ:Anuradha  占星術的には…

やせねこ

西洋占星術の星座:うお座、インド占星術のナクシャトラ:Anuradha  占星術的にはスピリチュアルな生まれらしいが、スピ系とかニューエージは肌に合わない。有形の神を想像することができないため、宗教とも折り合いが悪い。理系のヨギーニ。

最近の記事

光の円柱が病気を治した話

1993年にヨーガ講師の認定を受けた後、数年間はヨーガ三昧で過ごした。ヨーガの世界には「霊性修行とのハネムーン」という言葉があるが、正にその状態だったと思う。最初の熱病のような期間が過ぎた後も、アーサナ(ヨーガのポーズ)やプラーナヤーマ(ヨーガの呼吸法)の訓練を毎日続けてはいたが、関わり方は微妙に変化し始めていた。生活費を稼ぐために以前の職場に戻り、休日には大学の生涯学習やスポーツジムでヨーガを教えていた。 仕事に復帰してから数か月後のこと、それまでに経験したことの無い体調

    • 予知夢

      (その1)2頭の馬の夢20代後半に臨死体験そっくりの夢を見て以来、たびたび予知夢を見るようになった。未来の大きな災害を予知するものだったり、眠っている間にちょっと体を離れて散歩してきたような気楽なものだったり様々である。印象に残る夢を見ると、忘れないうちに記述するようにしていた。特に、強い感情を伴う夢を見た後は、夢を記述することがセラピー的役割を果たしてくれていたような気がする。 1983年に見た2頭の馬の夢は、特に印象的だった。巨大なローラー車(道路工事で地面を平らにする

      • 死後の世界に行った話

        臨死体験のような夢   20代の頃、不思議な夢を見た。私は東京郊外の借家で暮らしていて、家族は犬一匹と猫一匹。フリーランスの仕事をしながら、都内にある絵の専門学校に通ったり、ジャズダンスのスタジオに行っったり、気ままに暮らしていた。 ある夜、眠りについた。ふと気がつくと、自分が球体になって運河のようなところを流れていた。運河の幅はそれほど広くなく、球体が一つずつランダムな距離を置いて流れている。辺りは薄暗く、一つ一つの球体は、ぼんやりと明かるい。なんとなく、自分は死んだのだと

        • 夢に導かれてヨーガの道に

          20代後半で不思議な夢を見た。自分が死んでしまった夢。その夢があまりにもリアルだったので、目を覚ましたとき、こちらの世界が夢であるかのような気がした。 1979年の春に渡米し、イーストビレッジ→フルトンストリート→チェルシーと住所を変えながら、12年間をニューヨークで過ごした。1981年からの数年間、アート/ノイズ系バンドでベースギターを弾いていたが、バンドは売れることなく解散。食べるために始めたファッションの仕事が本職になり、いつの間にかファッション業界の競争に巻き込まれ

        光の円柱が病気を治した話