他者

こんにちは、
他者を愛するということについて、
水とコップを使って説明します。

まず、人が感じられる幸せは限られている。
と仮定します。
コップを人が感じられる幸せの容量、
水を幸せだとします。

コップに水を注ぎます。
あなたは満たされていきます。
やがてあなたの幸せは溢れ出します。

溢れ出した水は勿体無いので、
他者のコップに注ぎます。
これが他者を愛するという事です。
大前提、
自分が満たされてなければいけません。

自分の全てを捧げるのが愛だ、
という人もいるでしょう。
それも素晴らしい事なのかもしれませんが、
私は嫌です。

自分のコップの水を他者に注ぐと、
当たり前ですが、
自分のコップの水は減ります。
自分が感じる幸せが減るわけです。

その事をどう感じるかは人それぞれですが、
勝手に自分の水を捧げておいて、
見返りを求めるのはお門違いなわけです。
私がこんなに愛してるのに、
どうしてあなたは愛してくれないの?
これが俗に言うメンヘラです。

友人であれ、恋人であれ、家族であれ
人付き合いは溢れ出した水の部分で行えば、
誰も傷つく事がなくていいと思います。
まずは自分のコップから満たしましょう。




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