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恐竜の時代から受け継がれる「自己犠牲」の精神について

こんにちは、絶対痩せるくんです。目立つことと光るものが大好きです。ほぼ蛾と一緒ですね。




皆さんは、自己犠牲というものをご存知でしょうか。

Wikipediaによると、自己犠牲とは「何らかの目的や他者のために、自己の時間・労力・身体・生命をささげること。」とされています。



私、自己犠牲の精神が大の好物でございます。自分の身を削り、他者の利益のために我が身をなげうつ…、なんと「たってぇたってぇ」(尊い尊い)行いなのでしょう…。

漫画などではこの「自己犠牲」がいかんなく発揮されているシーンが多々見受けられます。


「ワンピース」なんかですと、シャンクスが身を呈して海王類からルフィを守り抜いくシーンなどがあります。シャンクスは自己犠牲の精神からルフィを守り抜き、片腕を失ってしまうのです。涙無しには見ることの出来ないシーンです。





 僕の大好きな漫画、「寄生獣」でも、自己犠牲のシーンがあります。主人公シンイチの右手に寄生したミギーが、その身に五体の寄生獣を宿した後藤からシンイチを逃がすために、自分の体を切り離すというシーンです。
 寄生獣は人間の体の機能をそのまま使って生きているため、「体を切り離す」=死 と同然なのです。
 自分の死を覚悟して、共にすごした一人の人間を逃がすミギー…。涙無しには見ることの出来ないシーンです。

奇しくも腕の話が続いてしまい、「腕の話を聞く=泣く」のプログラミングが組み込まれている人だと思われてしまっているかもしれません。





現実世界でも、自己犠牲の精神を持つ人がいます。



 例えば、杉原千畝という人がいます。この人は、簡単に言うと、国の命令に背き、多くのユダヤ人のためにビザを発行し続けた人です。
 日本領事館代理というポストを気にもとめず、ビザを発行し続けた…。涙無しには聞けません。







 そして時は現代ーーーーー。
 インターネットがもう一つの世界、拡張現実のように社会に居場所を生み出し、急速な監視社会科が進んだこの時代においても、自己犠牲の精神を貫いているお方がいます。







その人とは…




































紹介します。いらすとやさんです。

これは、イラストやのキャラクターを指している訳ではなく、イラストやを作った方そのもの(みふねたかし氏)を指します。



いらすとやとは…

いらすとやは、イラストレーター・みふねたかしが運営する、無料イラストを提供するウェブサイト。

イラストは個人、法人、商用、非商用を問わず無償で使用できるが、著作権は放棄しておらず、使用方法には制限があるので注意が必要である[1]
(Wikipediaより抜粋)






なぜいらすとやは自己犠牲の人なのか?

話はいらすとやの開設時期にまでさかのぼります。

いらすとやに一番初めに投稿されたイラスト
「笑う赤鬼」

2012年1月に投稿された「笑う赤鬼」を皮切りにインターネット上で様々なフリー素材を公開してきた、みふねたかし氏。2021年9月の活動休止まで、毎日フリーイラストを更新し続けてきました。


いらすとやの収入源としては次の四つが挙げられます。
①いらすとや本体の広告収益
②LINEスタンプ等の収益
③グッズ販売による収益
④個別の案件による収益


今回活動初期から期待できるのは①と②の収益のみと考えられます。③と四に関してはいらすとやとしての活動が軌道に乗ってからの収入源でしょう。







皆さんは考えられるでしょうか、趣味同然の感覚で始めたフリーイラスト配布のサイトを11年以上運営する根気強さをーーーーーー。






そして、









ネタ切れしても新しいイラストを投稿するその気概をーーーーー。







こちらは、「あげぱん」のイラストになります。2016年投稿のイラストになります。






同年投稿されたイラストがこちらになります。



「スーパー日本人」のイラスト




どういう気持ちの変化???????????



道を歩いている人に「好きな単語を教えてください」と言って出てきた単語を組み合わせただけのようにしか思えません。

一年のうちに人はここまで変貌してしまうのです。
「君子、三日会わざれば刮目してみよ」とは言いますが、一年放置してみると「あげぱん、一年会わざればスーパー日本人刮目して見よ」になってしまうようです。




みふねたかし氏はイラストの投稿を2021年9月をもって不定期投稿へと移行しています。
「スーパー日本人」を見ればわかるように、投稿するイラストの題材にネタ切れを起こしていたのでしょう(完全な憶測)


不定期投稿になった最近のイラストであれば、いらすとの題材も洗練されているものになっているはずです。










「かつおぶしのキャラクター」のイラスト



かなり重症のようです。


みふねたかし氏、いえみふねたかし聖はついにかつおぶしに命を与えるところまで来てしまっているのです。

使い勝手のいい鰹節のキャラクターが出てしまったことで、かつぶしマンの立つ瀬もなくなってしまいました。

もとからそんなものなかったかもしれない。








このようにいらすとや並びに作者のみふねたかし氏は、約9年にわたるいらすと素材の定期投稿によって、かつおぶしのキャラクターやスーパー日本人を生み出してしまうほど精神に異常をきたしてしまいました。

しかし、この血のにじむような定期投稿の積み重ねによって、我々はパンフレットやポスターに最適なフリー素材を一発で探すことができるようになり、地方自治体の人たちはフリー素材を購入する必要がなくなり、限界大学生は20分でプレゼン用のパワポを作り上げることができるようになったのです。

これこそまさに、「現代の自己犠牲」。
私たちの生活はみふねたかし氏のおかげで成り立っている、いや、もはや、おおきなみふねたかし氏の上によって地球が支えられていおるといっても過言ではありません。

しっかり地球平面説のいらすともあります。










ここまで書いてきましたが、いらすとや、皆さんもご存氏の通り、普通に有用なイラストばかりでした。

普通に努力の人です。すごいですね。変にあらさがしみたいなことしちゃってすいませんでした、ほんと。





え、みふねさんじゃないっすか。




いや、マジですいませんって。






いや、ほんの冗談じゃないっすか。







ちょ、みふねさん。








え、なんすか。右手めっちゃ光ってるじゃないすか。












物体をいらすとにする能力…!?









いやほんと、許してください。





いらすとにだけはしないでくだささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささ














え…!?!?!?!?!?!?!?







このnoteを書いてたのは、ナヌークサウルスだったってコト…!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?







次回、国立科学博物館展示場でお会いいたしましょう。

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(おわりざうるす)



(ナヌークサウルスは国立科学博物館に展示の予定はございません)
(いらすとや運営に関する本記事の記載事項は実際のエピソードと異なる場合がございます。)

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