花の妖精姉妹「ナタリア」「アナスタシア」「ベタニア」

優しい世界に住んでいる天使の紹介です。

「ナタリア」華道家の庭で花の世話をしている。みつばちを誘導したり雨乞いの祈りを捧げる、真面目な働き者。こつこつと積み重ねる作業と、大ぶりな花を咲かせるのが得意。朝露越しに朝日を見るのが好き。隣の庭の少年妖精に恋している。

「アナスタシア」日光にあたるのが好き。種の収集が得意。花言葉に詳しいので恋人に贈る花束に迷ったら相談すると良い。おっとりした性格で鳥にすら好かれてしまう。ナタリアが（いつか連れ去られるんじゃ…）と心配していることを知らない。

「ベタニア」末っ子。おっちょこちょい。蝶と空を飛びまわったり、虫と土の上を駆けまわったりするのが好き。直観力が鋭く天気を読むのも得意。庭の主の華道家のことが好きで彼女のために花を咲かせている。

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