Okkyung Lee - Ghil
チェリスト Okkyung Lee による極めてラジカルなフリーインプロビゼーション。2013年作。Laurie AndersonやJim O’ Rourkeとの共演からも推察されるエモーショナルな表現主義的作品。ここではほぼチェロのソロになるが、質感はPeter Brötzmann Octetを思わせるハードコアなアプローチだ。本作はノルウェーで録音されているが、ポータブルカセットを使ったレコーディングだったという解説がある。ダイレクトな音の粗さにふさわしい方法かもしれない