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d版「やさしい日本語」掲示物編

『これさえあれば!!「やさしい日本語」図鑑(カテゴリーⅠ対応)(2019)』には、174の掲示物が掲載されています。
今回はこの掲示物がどのように作られているかを説明しています。

 災害時に避難所で外国人住民向けの情報提供の一つとして、そのまま拡大コピーをして使ったり、手を加えて使う、書き込んだものをカメラで撮ってSNSで流すなど、色々と活用することができます。すべてカテゴリーⅠのレベルで書いてありますので、表現や漢字、分かち書きのお手本にもなります。
 また、伝えたいことを最初に「行動指示」「注意喚起」の表現で大きく表し、その後に状況や理由を述べるなど、情報を出し方のひな形として活用できます。いざというとき、「あ、あの表現が使える」とすぐ活用できるよう、一度は「やさしい日本語」図鑑に目を通しておくことをおすすめします。


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