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どうして私は大学へ来たの?

受験に失敗した。私は落ちたっていう悔しい気持ちを浪人することに向けるのではなく、大学生活に向けることにした。大学4年間を有意義に過ごして、いろんなことにチャレンジして大きく成長していこうと決意をし、全く行く気のなかった法政大学に入学した。
だけど、春学期はどん底だった。友達もあまりできず、大学にもちっとも馴染めなかった。慣れない満員電車に毎日1時間乗り、貧血になって救急車で運ばれたりもした。
だんだん法政に通うのが嫌でたまらなくなってしまった。なかなか法政大学に通っている自分をすんなり受け入れることはできなかった。志望校に落ちてしまったことをずっと引きずり、前を向いて歩くことができずにいた。

そんなモチベーションのまま、大学にもほとんど行かなくなり、バイトして、サークルで遊んで、、というザ・大学生のルーティンな生活をだらだらと送っていた。
受験に失敗した挙句、堕ちぶれていく自分に本当に嫌気がさしたし、何にも成長していない自分に焦っていた。そのうち自分がどうして大学に通っているかもよく分からなくなり、大学に来た意味を少しずつ考え出すようになった。

そんな生活に終止符を打つきっかけを与えてくれたのは、長岡先生とグローバルデイ実行委員の人達との出会いだった。
今回はゼミに入る決意のブログなので、ゼミの話だけにする。

最初、ゼミに入る気はなかった。ほとんどのゼミはマーケティングなど経営学に関することしか扱わないゼミがほとんどだったから。
経営学に全く興味がなかったし、最初から何か1つに絞ってやるのは嫌だった。そんな時、1つだけよく分からないゼミを見つけた。
"創造的なコラボレーション"、、、?笑
何をしているかはよく分からなかったが、幅広くいろんなことができそう!と思い、説明会に行った。

そこで長岡先生と出会った。

直感と好奇心で越境活動をする

昔から目新しいことを聞いたり実際にしてみたりすることが好きだった私は、越境活動を通していろいろな世界に飛び込み、自分の領域を広げていくという話を目の前にして、ものすごくワクワクした。そして、これは私がまさに大学でやりたかったことだ!と思った。受験期の時に書いていた大学でやりたいことの1つに、たくさんチャレンジして、いろいろな人に出会い、自分の視野を広げて成長したいということを書いたのを思い出した。このゼミでは私が大学で本当にやりたかったことがあった。すぐにこのゼミに入ろう!と決めた。

また、即効薬(受験勉強)と漢方薬の話を聞いた時、今まで悩んでたことがスっと自分の中で消えた。
今の自分を変えたい、何か大きなことをして成長したいと思いつつも、何も実行できない自分にずっと焦っていた。
いろいろな経験や失敗をゆっくり時間をかけてやることではじめて、自分の根本を少しずつ変えていくことができる。受験勉強のような短期的、効率的にすぐに良い結果をだすようなやり方は言うまでもなく本当の成長は見込めない。

これからの長い3年間、いろんなことにチャレンジして、たくさん経験や失敗をして、ゆっくり少しずつ成長していけばいいと思えた。

長岡ゼミは良くも悪くも自分次第なゼミだ。積極的に越境していけば得れるものもたくさんあるが、何もしなければ、もちろん何も起こらない。越境に対して、自分にうまくできるかどうか不安もたくさんある。だけど、今は不安よりもワクワクの方が大きい。いろいろな所に越境して、まだ出会ったことのないような人達と出会い、知らない世界にたくさん足を運んでみようと思う。

また、ゼミでの対話、越境活動以外にも特に情報発信には力を入れていきたい。ゼミで学んだことや自分がその時感じたことを忘れないためにも、このブログやSNSを通じてどんどん発信していこうと思う。

#MELCブログ #ゼミ開始_mb #大学生



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