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公式リモートデュエルトーナメント参加レポート~プランキッズを添えて~

はじめに

皆さんこんにちは。今回は10/17に開催された『遊戯王リモートデュエルトーナメント』に参加してきましたのでその対戦レポートと、リモートデュエルをやったことが無い人や興味がある人に向けてリモートデュエル大会の雰囲気や魅力を伝えて行きたいと思います。

リモートデュエルトーナメントとは

リモ

そもそもリモートデュエルとは、離れたプレイヤー同士がdiscord等のビデオチャットツールを用いることで遠隔でデュエルする新しい対戦形式であり、コロナウィルスの影響でショップや家に集合して対戦するのが難しくなったことがきっかけとなりここ半年で一気に普及しました。

今年はコロナウィルスの影響でWCSやYCSJのような大規模公式大会が中止となってしまい、公式としても目玉となるイベントが開催できない状況ですが、そんな中で感染リスクを気にせず開催できるイベントとして公式がプッシュしています。

リモートデュエルトーナメントは2020年8月から月1回ペースで開催されており、私が参加した10月大会で早3回目の開催となります。
参加は事前応募制であり、HPで応募したのち抽選で約100人のプレイヤーが参加権を獲得し、メールで当選発表されるという流れになっています。
リモートデュエルの大会で最も懸念されるのが、リモートという環境を悪用した不正行為ですが、このリモートデュエルトーナメントに関しては勝敗による賞品の優劣が一切ないため、その心配はありません。

参加賞としてリモートデュエル限定プレイマットが貰えるのですが、獲得条件は参加権を得ること、そして大会当日に全5試合を終えることです。
参加できれば勝敗に関係なく貰えるので参加権を当選すれば後はリモートデュエルを楽しむだけというわけです。

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デザインのことは置いといて、参加すれば貰えるプレイマットではありますが参加人数がそもそも絞られるため配布枚数が少なく、貴重なマットだと思います。

そんなリモートデュエルトーナメントですが、私は初回から応募し続けて3回目にして運よく当選できました。最近は一時期と比較するとショップ大会も開かれ、CSもあるためリモートデュエルに頼らなくても対戦環境がある状況ですが、参加賞もありますしせっかくの機会なので参加してみることにしました。

機材を準備する

大会に参加すると言っても、私はそもそもリモートデュエルというものをしたことが無かったので、機材を揃えるところからのスタートとなります。

リモートデュエルをするためには、撮影媒体(webカメラ、スマホ)と受信媒体(PC、タブレット)が必要になります。また、PC、タブレットにビデオチャットツールであるdiscordをインストールします。
要は自分のフィールドを撮影するカメラと相手のフィールドを見るためのPC、相手と映像のやり取りや会話をするためにdiscordソフトが必要になるわけですね。

カメラは高画質な物の方が綺麗に映像を届けられて良いのは分かりきっていますが、今回は今後継続的にやるか分からないリモートデュエルのためにお金をかけるのも勿体ないので元々持っている、アイテムで準備します。

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刑務所みたいですが、気にしないでください。刑務所からでも参加できるのがリモートデュエルの魅力ですね。

ノートPCと自撮り棒(スタンド可能)、webカメラをセッティングしてみました。特に重要になるのがwebカメラのスタンドで、対戦をする上では自分のフィールド全体を映さないといけないのですが、そのためには出来るだけ真上からカメラで映す必要があります。
ノートPCに内臓しているカメラや、ディスプレイに固定するタイプのwebカメラだと必然的に斜めからフィールドを映すことになるのでフィールドが見切れてしまったり、角度が付いて見辛くなってしまうので、できれば机に固定できるアームタイプのスタンドが良さそうですね。

↓こんなやつが良いと思います

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カメラが無ければスマホのカメラでも代用可能です。その場合はスマホをカメラとしてPCが認識する必要があるため、スマホをカメラデバイス化するアプリが必要になるようです。

私がリモートデュエルをしてみて大事だな、と思ったのはカメラの画素数(スマホならまず問題ないと思います)、と照明の状態ですね。私はあり余りの低スペックのwebカメラを使用しました。画素数は200万画素なので最近のスマホと比べると貧弱なスペックです。それでもカードが識別できるレベルではあるのでそれ以上のスペックなら間違いないでしょう。照明に関しては、フィールドの一部のカードがどうしても光が当たって見えなくなりました。youtubeの対戦動画を見てても反射して見えないカードがありますよね。そんな感じです。これはカメラの角度や照明の位置で改善できることですが、ぶっつけで起きると焦るので、事前に良いポジションを確認しましょう。ちなみに私は光って見えないカードはカードの下に小さいサイコロを置いてカードに角度を付けることで見えるように工夫しました。


そんなわけでお粗末ながらリモートデュエルの準備が出来ました。

大会当日

大会の数日前に公式からリモートデュエルトーナメント専用サーバーに案内され、そこで参加表明を行います。参加表明とは言っても運営の参加しますか?のコメントにスタンプを返信するだけなのですが、それを当日までにしておかないと不参加として扱われてしまうので結構大事です。

参加

当日は大会スケジュールに沿って5回対戦を行うだけなのですが、まず、ルールが普通の大会とは異なるので要注意です。

①シングル1本勝負
②制限時間30分
③制限時間が来たら強制的に両者引き分け

形式としてはYCSJに近いですね。
勝敗は特に関係ない大会ですが、YCSJに近いとなると先攻後攻問わず強いデッキや、短時間で決着を付けやすい展開力のあるデッキが強そうですね。特にリモートだと相手のカードの確認をするためにニューロンを開いたり、相手に教えてもらう必要があり対面の対戦に比べて情報確認に手間と時間を要してしまいます。ある程度テキスト確認は割り切らないといけないことになりますから、自分も使うデッキは出来るだけ知名度の高いカードを使った方が良いかもしれませんね。(分らんごろしは時間がかかって逆に自滅しそうなので・・)

スケジュール

大会スケジュールです。11時スタートで休む時間もなく5連戦というなかなかハードスケジュールとなっています。昼ご飯を食べる時間がろくに無いのだけリアルですね。

大会進行はdiscordのリモートデュエルトーナメントサーバー内でスケジュールをベースに進めつつ運営の指示に従って行います。
基本的に
①マッチングと部屋の発表
→②入室&対戦相手と画面の共有
→③対戦開始
→④結果報告
→①マッチングと部屋の発表

の繰り返しになります。簡単そうに書いてますが、リモートデュエルという慣れない状況なので意外と大変でした。詳しくはレポートの項で紹介しますね。

使用デッキの紹介【プランキッズ】

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今回の大会では【プランキッズ】を使用しました。普段は【オルターガイスト】を使用することが多いのですが、【オルターガイスト】は後攻となった場合に捲りに行くのにターン数が必要となるので制限時間オーバーとなる可能性が高いため本大会では適してないと思いました。それに比べて【プランキッズ】は初手事故が起こりにくいですし、自由枠が多いので後手用の手札誘発やバック除去等を採用しやすく、先攻でも後攻でも安定して戦える点シングル戦向きで良いですね。

構築に関して直前まで悩んだのが①メインに抹殺用のニビルを採用するか?②アナコンダを採用するか?③融合再生機構ギミックを採用するか?という3点です。
アナコンダはマッチ戦であれば2本目以降にサイドインされるニビルに対してエクストラの『リンクリボー+リンクスパイダー』と合わせて採用することでケアが出来ますがシングル戦なので割り切っていいと判断し抹殺用のニビルも含めて不採用にしました。

アナコンダに関しては、メインデッキに素引きで貫通札として機能しにくい雷龍融合を不採用にしようかと考えましたが、制限時間の関係で短期決戦にする必要があるため、試合がグダった場合に備えてアナコンダと雷龍融合ギミックは採用することにしました。

融合再生機構や素の融合に関しては、最近のトレンドとしては採用されていませんが、なるべくお互いのターン数を増やさないためにも1ターン目のバリューを高める必要があると思い、先攻・後攻どちらでも貫通札として効果的な融合ギミックは採用しました。融合ギミックは貫通札と言っても『プランキッズ×2と融合』という要求値の高さから『1枚初動の良さを損なう』と敬遠されることが多いようです。とは言ってもダブりが弱い1枚初動を引く確率を落とさないためにダブリのリスクを負って14~15枚と最大枚数近く投入することがトレンドのようなので、初動を最大枚数採用することと質の高い貫通を実現する融合は個人的に評価が高いです。融合ダブリは弱いので融合は最小限の1枚、融合再生機構を1枚、再生機構という貫通札とプランキッズハウスという初動のどちらにも成りうるテラフォーミングを採用することで『1枚初動デッキの良さ』と喧嘩しにくく構築しました。

リモートデュエルトーナメント開始!

機材の準備をし、デッキを組んだら後は大会に参加するだけです。
大会の進行はdiscordのリモートデュエルトーナメント専用サーバーにある「進行アナウンス」で運営がその都度案内してくれます。
マッチング発表、試合開始、制限時間間近など、マメに連絡をくれるので安心ですね。

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また、対戦のマッチングはCSに参加するプレイヤーならおなじみの『TCGマイスター』というツールを活用されます。

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自分の名前で検索をかけると対戦相手と試合を行うルームナンバーが表示されているので、discordでその部屋に入って対戦相手を待ちましょう。
ちなみに、驚くことにこの大会ではマッチング段階で先攻後攻が決められています!先攻後攻決定に関しては僕も大会参加が決まった際にリモートでどのように行うのか気になっていたポイントなので衝撃的でした。
公式ルールならジャンケンですが、もしビデオ通話でラグが出来てしまうと意図せず後出しジャンケンになってしまうのではないか.....?と心配だったのでシステム側でランダムで決めて貰えるのはトラブルも防げてありがたいですね。(大会が始まる前から後攻と分かっているのはメンタルが削られますが...)
部屋に入ったらお互いに映像が問題ないか、音声が聞こえるかを確認して対戦スタートの合図を待ちます。

1回戦

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初めてのリモートデュエル大会でドキドキしながら部屋に入って待機.....しかもマッチング時点で『先攻』が分かっていたので幸先の良いスタートとなりそうです。



対戦相手が来ませんでした。


(∵) 


discordでは対戦ルームに入ると各部屋で誰が入ってるのかがアイコンで表示されるので、他の対戦ルームの状況も知ることが出来ます。1回戦は誰も入ってない部屋や1人しか入ってない部屋が沢山あり、どうやら当日不参加が多発していたようです。
ちなみにこの日の参加人数は92人で、運営が余裕を持って定員より多めの120人を当選させていたようなので30人近くの人が当日キャンセルのようですね....CSなら大問題です.....。

(初めてのリモートデュエル大会...動作確認もしたかったのに...)
対戦結果の報告は勝ったプレイヤーがTCGマイスターで勝利ボタンを選択するのですが、対戦開始から5分を経過しても対戦相手が来なかった場合は、不戦勝として登録することになります。

大会早々、不安な気持ちを抱きながら30分間待つことになりました。
と言いつつ、無かったはずの昼ご飯休憩が取れたのでPCを眺めつつカップラーメンをススっていたのが現実です。リモートデュエルあっぱれ

1回戦終了後にトラブルが発生、本来であれば10分後に2回戦開始なのですが、一向にマッチングが発表される気配が無い。

対戦が終わっても勝敗報告がなかったり、間違って不戦勝報告が登録されていて運営側が戦績の修正に時間が掛かってしまい、本来10分後の試合開始のはずが35分後まで伸びてしまいました。この大会には普段大会に参加しない層もいると思いますし、リモートデュエル形式は私も含め不慣れな環境なので仕方ない部分はありますが、なんせインターバル10分は短いなと思いました。

2回戦

頼むから対戦相手来てくれ.....!!という祈りが通じて今回は対戦相手が来てくれました。
(2回戦から1回戦不参加の人が弾かれるので流石に2回戦は大丈夫だろうと思ってましたが、中には2回戦も相手がいない方もいたそうです。)
対戦相手の方も1回戦は不戦勝だったそうで、お互い念願のリモートデュエルです。

VSドラゴンメイド 先攻
先攻で普通に回した後、相手ターンで増G&無限泡影で動きを止めて、大暴走ウェザーで展開、返しに餅カエル、アクセスコードトーカーでワンキルしました。
う~ん理不尽。

3回戦

2回戦までの待ち時間が嘘のように3回戦は予定通り10分後にスタート!むしろインターバルが足りないくらいでした。
部屋に入り対戦相手の方と映像の確認をしていたところ....トラブルが。
相手に映っているこちらの映像が見切れている(むしろフィールドの一部しか映っていない様子)。先ほどの対戦の時は特に問題がなかったことと、こちらの映像の出力は確認できるのでどうやら相手方とこちらのデバイスの相性の問題のよう...?試合開始となりましたが解決方法を探っているだけで時間が過ぎてしまいました。(トラブルがあっても置いてけぼりを食らうのがリモート大会の無情なところ...)
試合開始から10分程経過したあたり浮かんだ解決策として、こちらのPC画面を共有するという方法を取りました。カメラの映像をそのまま出力するのではなく、僕のPCの画面に映った映像をdiscordで共有することで、遠回しですが僕のフィールド全体の映像を届けることができ、対戦をスタートすることができました。
VS コードトーカー 後攻
4ターンくらいやり取りしたのですが、最初のタイムロスが響いて時間切れに...勝負はまだわからなかったので残念でした。

4回戦、5回戦

4回戦は閃刀姫で先攻、5回戦は幻影騎士団で先攻だったので、どちらも先攻展開をしっかり通して返しにワンキルで終わり勝ちました!

結果発表

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スイスドロー5回戦の対戦成績で順位付けされ、大会の最後に発表されます。順位で景品などが無い大会ですが、自分の腕試しやTwitterでドヤ顔するためにも良い順位を納めたいところです。

ちなみに僕の成績は4勝0敗1分け92人中4位でした。
ドヤ顔出来る結果だったので良かったですが、1分けが悔やまれますね.....

参加者は様々な都道府県からバランスよく当選してるようです。こう見るとリモートデュエル凄さが分かります。

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【感想】初のリモートデュエルトーナメントを終えて・・

①大会規模に関して

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今回のリモートデュエルトーナメントは定員100名ですが当日キャンセルを想定して多めの120人が事前当選していました。大会前日までに大会用サーバーで参加表明を行い、してなかった人は不参加扱いとなります。
当日は30人近くの人がキャンセルをしたらしく、それらの人は不参加扱いとなるはずなのですが、1回戦のメンバーには入っており、その結果1回戦で対戦相手がおらず不戦勝が多発してしまったようです。なぜ参加表明をしてない人を1回戦のメンバーに含めるのか?疑問でしたが、おそらく参加表明を知らなかった人への救済措置なのでしょう。
しかし、その結果多くのプレイヤーが1回戦を無駄に過ごしてしまうことになったので非常にもったいないと思いました。当日キャンセルをする(というか当選したけど放置)プレイヤーが多いことが一番の問題なので、当選後の最終参加確認を事前に行い、参加メンバーを精査してから大会を開いてほしいと思います。
みんなリモートデュエルがしたくて参加してます。勝ち負けが関係ない大会の不戦勝ほど、無駄なものはないですからね!

②大会進行に関して

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大会レポートの方にも書きましたが、一回戦終了後からマッチング発表、2回戦開始までに30分以上オーバーしたことが残念なポイントでした。
これは運営の不手際というよりは、どちらかと言うと参加者の不慣れな部分から勝利報告漏れや誤った不戦勝報告が頻発したことが原因で、結果の確認と修正に時間が掛かったと思われるので責めることは出来ません。

2回戦以降の進行に関しては驚く程スムーズに進み、トラブルはあったものの予定から30分オーバー程度でスケジュールを徹底して大会を終えられたのはさすが3回目の開催といったところです!

③リモートデュエルに関して

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これは予想が付いたことですが、やはりテキスト確認の不便さはありますね。僕は今回の大会では環境デッキとばかり当たったのでほとんど確認なくスムーズに対戦出来ましたが、マイナーなテーマやカードが出てくるとかなりやり辛さを感じると思います。相手に何度も聞くのも申し訳ないので、ニューロンのようなテキストを確認できるツール片手にすることは必至です。あと、テキスト確認はある程度割り切る必要があります。時間が持ちません。今回、機材トラブルもあって一戦引き分けが発生してしまいましたが、大会コンセプトで勝ち負けによる景品こそないものの、無いからこそしっかり対戦を楽しみたいものです。景品を貰うためには5回戦まで戦う必要がありますが、せっかく対戦するからには勝敗を付けたいですよね。引き分けで中断が一番むなしいです。

そんな引き分けを防ぐためにも
①機材確認のためにインターバルに余裕を持ったスケジューリングをしてほしい
②試合時間を伸ばして欲しい
③何らかの形で勝敗を付けて欲しい です。

大会スケジュールを初めに見たときは試合ごとのインターバルが10分しかないことに衝撃を受けました。10分ですよ!前の試合の集計が完了したら次のマッチングが発表されて各自対戦ルーム番号を確認して移動、お互いの映像と音声が問題ないことを確認しつつデッキのシャッフルをする。これを10分で済ませるのは結構大変です。普通の大会のように準備できたかどうか確認して待ってくれるなんて無いですから、時間が来たら問答無用で試合開始のコールが流れます。
準備もバタバタ、試合もバタバタ、時間にばかり気を取られて対戦やコミュニケーションに余裕がなくなってしまうので、もう少しゆとりが欲しいものです。
引き分けに関して、制限時間オーバーはどうしても起きてしまうものですが、例えば制限時間が来たらその時点のライフ差で勝敗を付けるとか、次の相手ターンまでプレイしてライフ差を見るとか、何らかの形で勝敗は付けたいですね。
そのルールを悪用した勝ち方を心配する人もいるかもしれませんが、結局勝率が高くても自己満足できるだけで賞品が出るわけでもないので、気にする必要もないかと思います。そもそもリモートデュエルは不正が簡単に出来てしまいますからね!

ちなみに今回私が当たった対戦相手の人は良い人ばかりで、中にはサーチの後のデッキシャッフルを丁寧にしてくれる人(例えば山を3つに分けて相手に順番を選んでもらう)も居ましたが「時間も限られてますし、お互い信用でいきましょう!」と省略して貰いました。
お互い不便なリモートですから助け合わないと成り立ちません。楽しむためにもお互い楽をしましょう!

さいごに

参加前の正直な感想としては、「最近はショップのデュエルスペースも解放されて公式のランキングデュエルも開催されているのでわざわざリモートデュエルをする必要はない」という感じでした。今回私は「参加権利当たったし、プレイマットも貰えるから出てみるか~」と興味本位での参加でしたが、このリモートデュエルトーナメント参加で考え方が変わりました。
外出しなくても対戦出来る便利さ、会話しながら対戦できる面白さは新鮮であり画期的です。
何よりも全然面識のない人でもフリー対戦がやりやすいのが衝撃的で、私も大会参加が決まってから事前に機材の動作確認とリモートデュエルがどのような雰囲気かを確認したくてtwitterで募集をかけたんですが、『よかったらやってみますか?』と心優しいフォロワーさんが声をかけてくれたのでリモートの練習が出来て助かりました。

唐突


そんな気軽に他県、他地方のプレイヤーと対戦できるのはリモートならではですし、地域によっては絶対一生対戦するはずのなかったプレイヤーと対戦できるので、なんだか得した気持ちになります!

ショップで初対面の人に『対戦しませんか?』と声をかけるのはハードルが高いですが、リモートなら対戦を求めている人もわかりますしお互いのタイミングで対戦できるのでWin-Winですよね。
普段勝ち負けに拘って大会ばかり参加している自分ですが、リモートデュエルトーナメントを通じて『こういうコミュニケーションツールとしての遊戯王もありだな。』と思いましたし、大会に向けての調整手段としての便利さもわかったので活用していきたいと思いました。
興味本位での参加、景品欲しさでの参加であった私ですが、リモートデュエルトーナメントは参加してよかったと思ってます。1プレイヤーとして気づきの多い大会でした。

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次回の開催は11月21日(土)だそうです。応募締め切りは11月1日までなので、もし興味のある人は応募してみてください!私もちゃっかり応募しました!
ちなみに次回は定員数を拡大して200名で開催するそうです!https://www.yugioh-card.com/japan/remoteduel/

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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