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キャラクターのビジュアルイメージ

 皐月物語の登場人物にはっきりとしたビジュアルイメージはない。自分の中になんとなくぼんやりと存在している程度だ。
 これらをあえて明確にしようとは考えなかった。それはイメージを限定したくないといった考えではなく、とりあえず書いていればいずれどんな顔をしているかはっきりとしてくるだろうという成り行き任せだった。

 キャラクターの見た目をアニメの設定資料のように絵で描けたらいいなと思った。しかしこれは画力がないので無理。実際にやってみたけどダメで、目を消したり口を消したりして抽象化してもうまくいかない。
 アニメや漫画の登場人物、あるいは芸能人や一般人の写真からイメージに合うモデルを探そうとしたが、もしそういうキャラや人がいれば最初からその人をモデルにしている。知らない人から探そうとすると対象があまりにも膨大になるので面倒でやる気にならない。偶然の出会いを待つのが一番だと思った。

 最近、その出会いがあった。待った甲斐があった。
 皐月物語の登場人物の一人、及川祐希という高校生のキャラクターとイメージが重なったいい人を知った。この人はの自分の思い描いていた雰囲気にかなり近い。
 彼女は熊田茜音さんという声優アーティストで、TVアニメ『スーパーカブ』オープニング主題歌『まほうのかぜ』という曲を歌っていて、現在人気上昇中だ。
 祐希のモデルとして彼女の全てがイメージに合うというわけではない。『まほうのかぜ』の MV のなかの熊田茜音さんが祐希に合っている印象だ。他の MV を見ると作中の祐希が成長したらこんな素敵な女性になるのかなと想像もしたが、物語がまだそこまで進んでいないのでイメージに合っている合っていない以前の話だ。

 読者に作者のイメージを押しつけるわけにはいかない。読者が抱いている祐希像が一番だと思う。ただ、これから物語を進めていく時、祐希に『まほうのかぜ』の 熊田茜音さんを重ねることは、私にとって言葉を紡ぐうえで非常に有効だと感じている。イメージがよりリアルになり、繊細な表現ができるようになるかもしれない。(なれたらいいなあ)
 副作用もある。それは彼女が私には余りにも魅力的なので、祐希のイメージが変わらざるを得なくなった。もしかしたら物語の筋書きを手直しすることになるかもしれない。もっとも当初作ったプロットなんか大筋以外は見る影もなくなっているが。
 今回はキャラクターのビジュアルイメージについて書きたかっただけなので、これから同じように登場人物に合う人と出会ってもここに書くことはないだろう。あまり書きすぎると読者の想像を阻害することになってしまうから。

 最後に熊田茜音さんの『まほうのかぜ』の MV を紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=D94MDszmlWg


最後まで読んでくれてありがとう。この記事を気に入ってもらえたら嬉しい。