八坂まと

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Vtuberの「八坂まと(やさか まと)」です 気が向いた時に何か短い話を書きます フィクションかどうかはご想像にお任せします 読んだ感想など頂けると嬉しいです

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  • 私という名の誰かの話

    私の書いた短い話をまとめてあります フィクションかどうかはご想像にお任せします 読んだ感想など頂けると嬉しいです

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最初の挨拶

Vtuberの「八坂まと(やさか まと)」です 気が向いた時に何か短い話を書きます 特に何も決めずに書いていくので 雰囲気も内容も書き方もバラバラになると思います フィクションかどうかはご想像にお任せします 読んだ感想など頂けると嬉しいです 一応、無いとは思いますが 無断転載禁止でお願いします

    • 少女と透明人間と性別の話

      ある日、友人が透明人間から少女になった もっと詳しく書くと シルクハットとタキシードの透明な紳士がケモミミの生えた少女になった もちろん、それ自体は全く問題ない さらに言うならば大歓迎だ ただ、その変化と同時に気付いた事があった 私は今まで見えていないその友人を男性と勝手に判断していたのである 多分、私の中でタキシードとシルクハットは紳士服というイメージがあったのだと思う 服装から見えていない友人を男性だと思っていた よくよく考えてみればおかしな話だ もし仮に透明人間

      • 貴方のソレは本当に謝罪ですか?

        -------------------------------------------------------------------------------------- まず最初に この記事(記事?)を開いて頂きありがとうございます これは最近ちょっと思う所があったのでつらつらと書いたものです 意見、感想など気軽にどうぞ ---------------------------------------------------------------------------

        • null ≠ 0(log = ∞?)

          ██さんが亡くなった 私がそれを知ったのは偶然だった TLに流れてくる膨大な情報の中、久々に見かけたアイコンは見慣れた██さんのものだった だけど、書いている人物は明らかに██さんではなかった これを書いたのは██さんの家族で、██さんが亡くなったという事、最後の様子とメッセージ、そして██さんの意向でこのアカウントは残しておくとの内容だった ██さんとは相互で時々TL上で話しをしていたけれど、最近はあまり見かけなくなっていた もっと色々話しておけばよかった、ログを見

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          6本

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          絵と私

          私は絵を描くのが好きだ クラスのみんなには見向きもされないけれど 描いてるだけで私は楽しい その日、私は機嫌が悪かった 初めて人を█す落書きをノートに描いた 数日後、消し忘れた落書きをクラスの子に見られた それから色んな子が落書きを見に来て 「もっと見たい」って言ってくれた 私は描いた 人を█す絵を いっぱい描いた もっと容赦なくもっと残酷に 内容が酷くなるほど見てくれるから嬉しい みんなが喜んでくれるから楽しい もっと描きたい、もっと見て欲しい 人を綺麗に描くとバラ

          短い棒

          朝起きたら胸に短い棒が刺さっていた 厳密には杭のようなものが刺さっている感覚が あるという言い方が正しい 触ってみた感じだが 太さはだいたいトイレットペーパーの芯くらい それは多分、心臓の先まで刺さっているみたいだが背中を貫通している感覚はない 身体から指先で掴めそうなくらい頭が出ている 前に同じクラスの██さんから聞いた事がある 「隣りのクラスの○○ちゃんは『これ』が抜けちゃって学校に来れなくなっちゃったんだってさ〜」 「だから私は『これ』が抜けないように苦しくても押

          夢現

          これで何度目になるだろう とっくに諦めたつもりだった 何度も夢を見て夢が覚める度に傷ついた 傷つく度に思うんだ 「もう二度と夢なんて見ない」と そして傷ついた心に刻むんだ 「お前には才能がない」と 諦めさせたのは過去の私だ 「今度もどうせ続かない」 毎度同じとは限らないのに 諦めたのは私だ 「あの人のようになれない」 並ぶ為の努力もしてないくせに 言い返すと私が言う 「毎度同じだ、努力しても報われない」 「夢なんて叶わないし、もう傷つきたくない」 同じやりとりの繰り返