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トマトに心地よさを

今月初めに入院した母が、無事に退院しました。
コロナ禍の入院・手術は大変ですね。
普段は忙しさにかまけ、必要な時しか母に連絡しなくなっているので、いざ入院されると様子がわからなくて、とても心配でした。

こんなことなら、入院前にショートメッセージのやりとりたげでも教えておけば良かったと、後悔先に立たず、です。

母と音信不通の一週間と、普段連絡を取らない一週間は、違う時空にいるようでした。
元気かどうか、それが分からないだけなのに、気持ちがそわそわしてしまって。

なので、母から退院予定の連絡を受けた時、元気な声が聞けた安堵感と同時に時空の歪みからも解放されました。

***

さて、久しぶりにハウスのことを書きます。
相変わらず寒い日が続いていますが、ハウスの中は半袖で作業し、汗をかくほどの暑さです。

1月半ば頃から、ハウスに入るとブーンと羽音が聞こえるようになりました。
トマトの受粉を手助けしてくれるマルハナバチがやって来たのです。
低い音なので、割りと大きめな個体が想像できます。

いち早く姿を見たいのですが、広いハウスの中を飛び回っているので、なかなか遭遇出来ません。

マルハナバチの段ボール巣箱です。
側面に出入口の小さな穴があります。


かといって、追いかけるわけに行かないので、葉かき(わき芽かき)作業をしながらマルハナバチが近づいてくるのを待っています。

やっと撮れた渾身の1枚!かわいい!


良く見ると、黄色い花から小さな実がなり初めています。

親指の爪より小さい実がちらほら見られます。マルハナバチの仕事の成果ですね!

最近の葉かき作業では、弟の指示通りできなくて、歯がゆい思いをしています。
咲いている花(実)に対して、この枝を切ると言われても、その通りに切れない場面もあり、作業の手が止まってしまうのです

そんな時は
トマトに対して太陽がど動くのか
どの枝を切ったら、実をつけた枝に日が当たるのか
風通しが良くなるのか

伸びた枝をただ切るだけではなく
トマトに心地よく大きくなってもらうのををイメージして、作業するようになりました。

葉かきを終え、立ち上がると
まっすぐ育っていたトマトが、だんだん斜めに誘引されているのが、分かりやすくやりました。
(弟が誘引しています。)
美味しい実をたくさんつけるよう、作業は続きます。

上からみるとこんな感じです。
右方向へ誘引しています。

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