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ざわざわの意味を考える

新年度になり、職場でざわざわしています。
次々と鳴る電話、新しい人の話し声、見慣れない動き、そういったもののひとつひとつに目がいってしまい、常に神経が張り詰めています。
おかげで帰る頃には、グッタリです。
毎年多少の変化はあるものの、今回は新しい環境に慣れる気がしません。


一方、同じ言葉なのに、ハウスのざわざわは心地良さを感じます。
この日はしっかりとした雨が降ってたので、ハウスの中は雨音で満ちていました。
バラバラバラとビニールに雨粒が当たる音だけの世界にいると、自然と集中力が高まるのを感じます。

私にとってのざわざわの意味は…

置かれた場所や状況で、自分の受け取り方の違いに気づき、どちらの気持ちも大事にしたいと思いました。

¨**¨゜¨**¨゜

トマトが順調に育ち、先月から収穫期に入りました!

根元の方から実がなり始めました。
【右側】2月下旬頃
【左側】3月下旬頃

約1ヶ月で下の方は赤く、目線を上げると緑にグラデーションしています。

今の時期、出荷する時は赤みが薄い状態で収穫します。トマト同士で押されないようにぎゅうぎゅう詰めにならないようにします。


これが、店頭に並ぶ頃には赤いトマトになります。

術後の母の体調は、ほぼ回復していますが、暑いハウスでの作業に油断ができません。

これからしばらくは、マンパワーより作業量が勝る期間が続きます。

本音を言えば「もっと手伝いたい」と思うものの、これ以上の時間は作れません。
週末限定の手伝いでは、物足りなく思う気持ちは存在感を増す一方です。

パラレルなライフワークバランスを築いてきましたが、思ったより早く見直す時期が来ているのだな、と思いました。
その時が来たら、軽やかに動けるように、今できることを目一杯やろうと決め、作業を続けました。


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