ヒットを目指すべきか、それとも...
こんにちは、ボカロPのYASAI SHOPです。
楽曲制作をしているボカロPにとって、ヒットは夢ですよね!
楽曲制作をする全てのボカロPや作曲家に向けて、
今日は「ヒットを目指すべきか、それとも...」というテーマ性で、
私自身の考えを共有したいと思います。
憧れの「ヒットソング」
YouTubeやニコニコ動画で100万再生を突破すると、
きっとその喜びは計り知れませんよね。アイドルや歌い手さんが自分の曲でパフォーマンスをしたり、リスナーが増えて収益も上がるなど、誰もが憧れる状態です。
例えば、
原口沙輔さんの『人マニア』
ゆこぴさんの『強風オールバック』
どちらも2023年のヒット曲で、素晴らしい楽曲です。
ヒットソングとリファレンス
だけど、ヒット曲をリファレンスにしても、
容易にヒット曲が生まれるわけではありません。これは多くのボカロPや作曲家も感じている点でしょう。
リファレンスとは?
曲作りにおいて参考にする楽曲や要素のこと。作曲だけでなく、ミキシングなどにも使われます。
ジャンルとトレンドに振り回されないで
ヒット曲は次々と出てくるものですが、そのジャンルは多様。
例えば、自分が普段ロックを作っている場合、
流行っているFuture Bass的な曲を作っても、それが本物のヒット曲になるとは限りません。
また、ヒットしているからといって自分のスタイルを犠牲にするような楽曲作りは、長続きしないと思います。
楽曲制作を「楽しむ」ことが最重要
ヒット曲が生まれるのは「ラッキー」であり、真の目標は「素晴らしい曲を作ること」です。
それを目指して、作曲を極めていくのが一番だと私は考えています。
ヒットするかどうかは二の次。大事なのは、楽曲制作そのものを楽しむこと。
そうすれば、ヒット曲は続けていればいつか必ず生まれるでしょう。
私自身も、作曲は非常に楽しいプロセスであり、これからも続けていく、学び続けるつもりです。
ヒット曲が生まれなくても悩む必要はありません。
楽曲制作を心から楽しんでいただきたい、そう思っています。
以上、ボカロPのYASAI SHOPでした。
次回もお楽しみに!
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