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「全然勉強してないよ」にだまされつづけた私が気づく "当たり前"レベルの差

一流と凡人では、自身への負担を負担と認知するレベルが全く違う。業務だけでなく私生活でもそう。レベルの違いにぼう然とするより、その違いを埋める訓練をしましょう。と前向きなレベルアップを応援したいnote回です。


1.「すごい」のギャップ

 「あの人はすごい!私にはあんなことできない…」な感情が押し寄せる機会は、日に何度かありませんか?あの人のようになりたいと意を決して教えを乞うと、とてもそっけない回答。私が感じる程に相手はそのすごさを自認していないようです。

 いや、自認していないというより誰でもできるでしょ。と思ってるようで、すごいことはないと思ってるようです。

 過去にX(旧Twitter)に以下のようなポストしました。

 すごい、と感じるには、過去の経験や実績が大きく左右してるようです。

2.一流と凡人の"当たり前"の差を知ろう

 一流の人の書籍やセミナーを通じて、過去の経験や学びに加え、「〇〇をするといいですよ」とアドバイスをもらうでしょう。

 そのアドバイス、「よし分かった、やろう!」と決めて実際にやってみてますか?さらにそれを継続できてますか?

 一説によると、以下のように言われているそうです。

・やりたいと思う人が10,000人 うち、
・実際にやる人は100人、さらに
・続ける人は1人。 

(どこかのホームページで見ました。引用元不明。申し訳ないです…)
     

 一流の人は上記の「続けられた人」です。つまり10,000人に1人の人です。一流の人は更に「習慣」や「やらないと気持ち悪いレベル」にまで経験を積んでいると推測できます。つまり、やって当たり前 なレベルです。

 一方、凡人が一流をマネてスタートする場合、もちろん初めてなのでうまくいきませんし、時間も相応に要します。初めてなのでそうでしょう。やれなくて当たり前 なレベルです。

 そうです、上記の当たり前のレベルに大きなギャップがあります。一流の人からすると当たり前なので、さらっと伝えるか、伝える程度のことではないと解釈して伝えないです。

 一流の方は当たり前のことを語らないのですから、凡人は当たり前のレベルが一流のレベルと同じだと解釈して話を聞きつづけます。ここに大きなギャップが生じます。

 大事なのは、一流と凡人とでは、当たり前のレベルが異なる点です。もしあなたが一流の方と話す機会を得たならば、習慣や当たり前に行動していることを聞いてみましょう。その行動の中に、あなたと大きなギャップが見つけられたら、それは何よりの収穫です。

3.一流の当たり前レベルに凡人はなれるか?

 私自身が一流ではないので、上記のように聞かれたら「わからない」と答えるでしょう。「なれる」と断言できるだけの根拠がまだないからです。

 ただ、一流の方と全く同じ当たり前を求めなくてもいいのでは。と考えます。同じ土俵で勝負する必要はありません。同じ土俵で勝負したら、一流のほうが強いです。ほぼ間違いなく。

 凡人ができることは、一流の人の当たり前を目指して完コピをめざしつつも、時が来たら自分ならではの軸を付け足すことではないでしょうか。これができれば平凡な凡人でも一流より強い領域が一部だけ生じます。つまり、一部だけでも凡人が一流を超えることができます。


 もしあなたが、ある界隈の新人として活動を開始するのであれば、その領域での一流の人の「当たり前」を知りましょう。まねることで当たり前に近づきます。そしていつかのタイミングで自分らしさを付け足しましょう。

人生はテストと異なり、基準はいくらでも変えることができるのですから。


以上です