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【ComfyUI】Zoom調整用LoRAで画角を調整しよう!

プロンプトで画角を調整しても、狙った画角が生成できないことが多々ありますよね。今回は、画角を調整するLoRA「Envy Zoom Slider XL」を使って、画角を調整してみたいと思います。LoRAのstrengthによる違いを一括で確認したいため、XY Plotも利用しています。


1. 準備

カスタムノード

以下のカスタムノードをComfyUI Managerからインストールしてください。

  • Efficiency Nodes for ComfyUI

LoRA

以下のLoRAをダウンロードし、ComfyUI/models/lorasフォルダに格納してください。

  • Envy Zoom Slider XL

2. workflowのノード構成

以下がworkflowの全体像です。

workflowのノード構成

今回は、Efficient NodesのLoaderとKSamplerを用いています。設定は、選択したcheckpointに合わせて調整してください。ここでLoaderにLoRAは接続しません。

LoaderとKSampler

以下がLoRAとPlotの設定部になります。XY Input: Prompt S/Rで複数の構図を指定し、XY PlotのX軸に入力しています。Y軸には、XY Input: LoRAでstrengthの異なるLoRAを入力しています。また、高速で画像生成するためにXY Input: LoRALoRA Stakerを繋ぎ、sdxl_lightning_4step_lora.safetensorsを入力しています。

LoRAとプロンプトをplotとして入力

3. 生成結果の確認

以下が生成結果です。LoRAのstrengthの度合いにより、画角が変わっていることが確認できました。これで画角の調整が楽になりますね。

生成結果

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