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ちょっとだけ、は命取り。もう二度としません!と肝に命じたこと。

はじめましての自己紹介

昨年40歳になった私は、平均寿命からすると折り返し地点くらいの年齢だろうか。子育てはピカピカの1年生である。腰痛が改善したかと思えば(整体に3ヶ月通った)今は膝が悲鳴を上げている。年を重ねるごとに、身体は悲鳴をあげるのだけれど、今日も我が子と元気に過ごしております。

ちょっと外出がまさか…

さて、今日は雨天だったので外出はしない予定だったのだが、先日出しておいたクリーニングが出来上がる日ではないか!急ぐものなどないのだけれど、出来上がり日に受け取りに行くと、20%オフの券がもらえるのですよ。これは大きい!なので、郵便局にも用事があったし、よし!行こか!と0歳児の娘とともに車でちょっとだけ外出することに。いつもなら起きたら服を着替えさせるのだが、朝から雨模様とあって、パジャマとレッグウォーマー姿の娘にフリースのモコモコの上着を着せた。

郵便局に着くと、幸いドア前のパーキングに駐車できた。雨に濡らすのもかわいそうだし、ちゃちゃっと郵便物を出すだけと、鍵をかけた車に娘を置いて中へ入り、1分ほどで出てきた。よしよし、あとはクリーニングを取りに行くだけ。

この時、娘におもちゃがわりに渡したバッグを返してもらう代わりにキーホルダーのついた自動車の鍵をあげたのが間違いだったが、それ自体はよくしていることだった。

事件はここで起きた

クリーニング店も店前の駐車場が空いており、店内へはドアトゥドアだから危険はなかろう、と娘を車内に残して降りたのだが、先ほど渡した車の鍵をつかんで離さないため、そのまま持たせてしまったのだ!

クリーニングの受け渡しは郵便局の時より時間がかかり、がしかしクーポンを予定通りもらえた私は、よーし、今日もやることをやったわ!と清々しい気持ちで車のドアを開けようとした。

ん?開かない。

開かない?開かない!!!ドアが開かない!!!!やば、ロックしちゃったの?嘘でしょ!?

娘、母がいなくて泣いてる!車は日よけが付いているのでお互い姿がはっきり見えないけれど、外にいる母に気づき、なんでほっとくの!とやはり泣いている!

どーしよ…どーしよ…パニックになりつつ、とりあえず車の鍵を開けてもらうために電話した先は、車の購入からメンテナンスなどもお世話になっているカーサービス。なんと、担当の方が車で来てくれるというではないか!「家にスペアがありますよね」ある!あるよ!でもね、家の鍵も車内なの…一旦電話を切り、よし!次は賃貸管理の会社へ電話だ!とかけるとなんと出ない。録音の音声が時間外だと冷たく告げる。

何故?真っ昼間なのに!なんて怠慢な会社だ!と契約した賃貸契約した別の会社へ電話すると「あそこは今日定休日です」な、なんてこと…!そして今は個人情報のこともあって、スペアキーはそもそも管理会社でも保管しておらず、最悪ドアは破砕するしかありません、というではないか。「契約時にお話ししています」そうだったかな…もう覚えてないよ!それにドアの鍵を壊すなんてそんな(修理代の)恐ろしいことはできない…夫を呼ぼうにも遠隔地に行っており、数日戻らないし(たとえ呼べても恐ろしくて出来ない!)、無理!

とりあえずカーサービスの担当者に再び電話をする。「管理会社はダメだったので、車の鍵を開けるしかありません…」すると、担当さんは「もしかしたらロードサービスが使えるかもしれません。ご契約の保険がありますか?」

おお!そうだった!テレビのコマーシャルで見たことあるかも!よし、そうとわかれば、その保険を契約した会社に電話だ!この時点で、契約時に教えてもらったアプリを開けば良かったのだけど、焦る気持ちが段取りをどうしたら良いのか分からなくなっていたので、震える指でスマホのアドレスを開いて番号を探した。

「契約の保険は、鍵の閉じ込めに対応していましたでしょうか?」すぐ調べます、と一旦電話を切られ、折り返しまでのこの待ち遠しさ。で、アプリを開いて連絡してみてください、という回答を私はやっと得たのであった。

アプリが最初なかなか起動せず、ちょっとーーーー!と慌てたものの、オペレーターの対応はそれはもう素晴らしく、搭乗者の有無の確認もスムーズで、赤ちゃんが載っている、ということから「最優先で手配致します」と言ってくれたときには信頼感がグンと増したよね。

ひたすら待つ

しかし、到着に30分ほどはかかるとのことで、長く感じた1分の時間…25分ほど経過したところで待望の業者さんがやってきた〜!

「解錠には時間がかかるかも知れません」と予め断りを述べてから取り掛かったが、確かに時間がかかった!そりゃ、簡単に開くんじゃ鍵の意味が無いもんね…とは言っても20分くらいだろうか、雨に打たれながら解錠してくれた時には、ほんとホッとした◎「こんな天気で良かったですね」と言われたけれど、翌日は車内がけっこうな暑さになるような陽射しの強い天気だったから、一歩間違えたらそれこそ熱中症やら脱水やらになって病院へも行かないといけないところだったのだ。

お礼を述べてから、一目散に真っ直ぐ帰宅した。娘は先ほどのことはもうなかったことのように遊んでいる。忘れなさい、忘れなさい、嫌なことはさっさと忘れてちょーだい!

教訓

勝手な思い込みで、楽な方を選んではいけない…ちょっとだけは命取り!

あと車の保険、大事ですね、ありがたかった◎

追記

カーサービスの担当者に、世話になりました、感謝!の旨を連絡したら、折り返し電話があり「また何かあったらいつでも連絡してください◎」というではないか!な、なんという心配り!!営業マンとして1年前より腕を上げたな…しかし、こういう一言だったり、担当外のことまでしてくれようとする姿勢は、心に響くよね。色々勉強になった一件でした。












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