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「なるほど」と思わせるのが、説得力。「やろう!」と思わせるのが、影響力。

説得力と影響力。どちらの方が大事だと思いますか?
SNSを使って誰もが情報発信ができる今、影響力の方が求められているようです。

Facebookでこんな質問を投げかけてみました。

あなたが社長だったら、どちらの講座を受けたいですか?
説得力が10倍アップする、社長の話し方講座
影響力が10倍アップする、社長の話し方講座

回答は、
①説得力・・・20%
②影響力・・・80%

回答をみて、はた!と両者の違いに思い当たりました。
それが、この記事のタイトル。

そう、

説得力は理解させる力。
影響力は行動させる力。


行動させる話し方のコツ

ビジネスを営む者として、僕も影響力の方が大切だと考えます。
「商品を購入する」という行動をさせるためにビジネスをしているわけですから…

では、行動させるために、どんな話し方をすればいいのか…?

カンタンです。
コツを話せばいいのです。

コツとは、「いつでも、どこでも、だれでも、すぐにできること」
これを話すことで、相手はグッと行動しやすくなります。

例えば、
睡眠の質を高めるために、朝食にたんぱく質を摂ることをすすめたいとき。

ぐっすり眠るためには、朝食でしっかりタンパク質を摂るといいですよ」というよりも、

朝、コップ一杯の牛乳を飲むと、ぐっすり眠れますよ
と、言った方が相手は行動します。

なぜなら、「牛乳を飲む」という具体的な行動が入っているからです。

一方、「タンパク質を摂る」も、行動ですが具体的ではありません。
「タンパク質って何がいいだろう?」と考えさせてしまうので、行動につながりにくいのです。

「牛乳を飲む」も「卵を食べる」とか「納豆を食べる」とか、タンパク質が豊富な食材であればバリエーションはいくらでも思いつきます。

相手の好きな食べ物を言ってあげれば、すぐに行動するはずです。


相手がイメージしやすいコツを話してあげよう

コツとは、いつでも、どこでも、だれでも、すぐにできること。

例をもう一つ。
「口角を上げるとストレスが緩和される」ということは多くの方がご存じだと思います。

では、あなたなら話し相手に口角を上げさせるために、どんな話し方をしますか?

「口角を上げると頬の筋肉が緩んで、脳のスイッチが入ってセロトニンが出るんだって。だから、ストレスがなくなるんだって」でしょうか?

いい線いってますね。
さらに、こう付け加えてみるとどうでしょう?

「ニコッとすると、幸せホルモンが出るんだって。だから、ニコッとするといいことあるよ。」

「ニコッとする」というのが、具体的な行動。「口角を上げる」も具体的なのですが、「どういうこと」と考えさせてしまう余地があります。

でも「ニコッとする」だと。考える必要は全くありませんよね。
ニコッとすれば。自動的に口角が上がるわけですから。

もし、相手が女性だったら、「ニコッとすると肌がきれいになるんだって」
と言ってあげたらいかがでしょう。

セロトニンには、本当に肌をつやつやにする効果があることが科学的に証明されているのですよ。

コツを伝えることで喜ばれる

どんなにいいことを聞いても行動しなければ、効果はゼロ。
いつでも、どこでも、だれでも、すぐにできる、コツを伝えて
相手も自分も幸せになりましょう!

これからも、話し方のコツをお伝えしていきますね!

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