「軍旗はためく下に」→「日本のいちばん長い日」新文芸坐にて

「軍旗はためく下に」
凄かった。
言葉が見つからない。
とにかく怒りなのか悲しみなのか自分が今感じてるこの思いがなんなのか分からず、胸が詰まって溢れ出すように涙が出てきそうなのをなぜそうするのかも分からず堪えていた。
最後の呟きがずっと頭に重く残っている。
一生忘れちゃいけない考え続けなきゃいけない作品だと思った。
「ゆきゆきて、神軍」も見直したくなった

「日本のいちばん長い日」
二本立ての為「軍旗はためく下に」を見た後の鑑賞だった
正直冷静には見られなかったと思う。
お盆の数日で「野火」の二作品や「東京裁判」を新文芸坐にて鑑賞した。
これは塚本晋也監督の野火上映前のコメントムービーで語られていた言葉でもあるが、我々の殆どが戦争においては兵士や末端の国民である。
それが「日本のいちばん長い日」では殆ど描写が無いためとても嘘臭く馬鹿馬鹿しく感じてしまった
これは大本営にとっての終戦間際を描いたものであるためにそんな感想はお門違いなのだろう、いつかまた時間を空けてちゃんと見直したい。

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