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【7】メロディーを深く理解し、魅力的に奏でる視点🎵まず●●を知りましょう!

メロディー  

前回は、
心に届くメロディーを奏でるために。

まずは、句読点を見つけてみよう
というお話をしました。

やってみられた方は、
お分かりと思いますが、

最初、わからない、難しい、
と思っていた文章も、
区切りを見つけて/スラッシュを入れるだけで、

あら不思議、というくらい、
すっと意味が頭に入ってきます。
そして、メロディーも全く同じで、
区切りを意識して奏でるだけで、 
演奏がちょっとパリッとして、
伝わりやすくなりましたよね?

まだの方は、是非お試しくださいね!
音楽だけでなく、
日常でも役に立つと思います。

さて、今日は、さらに詳しく
メロディーを見ていきましょう。

🎵同じと違いに着目してメロディーを見てみよう

今日のポイントは、

メロディーを深く理解し、魅力的に奏でるための視点について。

それは・・・


同じ と 違い に着目する、です。

たとえば。
下のメロディーの「同じ」点はどこでしょう?

ちょっと探してみましょう。(皆さんも考えてみて下さいね)


ショパンのプレリュード

アウフタクトで始まっている
➡なかでも、前半と後半のアウフタクトは同じ音、ミの四分音符
1小節のリズムパターン [タータタンタン]
➡その中の、2拍目、3拍目が四分音符が同じ音で連続している

視点を細かくしてくと、同じの中に、同じもの、要素も見つかります。

そうすると、演奏にどんな変化が現れると思いますか?

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