オーストラリアで安く買える肉の部位
雨上がりの宮迫さんの焼肉屋が、オーストラリア産の上等な牛タンを使っているという話を聞きましたが、オーストラリアでは、ここ5、6年で牛タンの値段が5〜6倍に跳ね上がりました。
6年前は1kgが5ドルでしたが、現在は30ドル弱します。以前は気軽にタンを丸々3本くらい買って、たこ焼きパーティみたいなノリで牛タンパーティーをやっていましたが、もう過去の話。
気軽には手が出せなくなった牛タンに代わる肉を3つ紹介したいと思います。
豚タン (Pork Tongue)
豚のベロですが、サイズは牛タンの4分の1程度。味はさっぱり、コリコリで牛タンに似ています。良いところは、牛タンと違って皮を剥がなくても、皮ごと調理して食べられるという事。値段は1キロ8ドル。
豚トロ (Pork Jowl)
日本でもお馴染みの部位ですが、日本と違って塊で売っています。豚のどこの部位か知りませんでしたが、jowlが下顎という意味なので、あご下のタプタプした部分なのではないかと思います。こちらは1キロ9ドル。
骨&皮付き鳥もも肉
オーストラリア人は鶏皮を食べないので、スーパーには皮無し鶏肉しか売っていません。しかし中国系肉屋さんに行くと皮付きモモ肉も売っています。唐揚げには絶対皮付きですよね?スーパーの皮無しモモ肉が1キロ15ドルくらいなのに対して、中国系肉屋で買う皮付きは1キロ8ドル程。
ここで紹介した肉は、アジア系の肉屋さん出ないと売っていません。基本的にはオーストラリアで食べる人が少ない部位はまだまだ値段が安いです。そのうち豚タンや豚トロも高くなって行くのではないかと危惧しています。
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