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音声コンテンツが熱い。耳の「ながら可処分時間」の奪い合いがはじまる

いよいよ音声メディア・サービス市場が激化してきましたね。PodcastプラットフォームでAppleに加えGoogleもSpotifyも本格参入してきたり、Voicy・stand.fm・Radiotalk・RECと国産音声配信サービスが群雄割拠し、それに加え海外勢(中国)のHimalayaやSpoonも存在感を増してきて、本腰を入れて空いている耳の「ながら可処分時間」の奪い合いが行われています。

著名クリエイターの参入

メディア・サービスと環境が整うのと同時多発的に、これまで映像・舞台などで活躍してきたクリエイターたちがこぞって音声コンテンツを生み出しはじめています。卵が先か鶏が先かですが、それにより一気にこの業界が盛り上がっている印象があります。

でも意外と「ながら」は難しい

でもやはりこれだけのコンテンツ戦国時代、(短尺のものが大量生産大量消費されるなか)、腰を据えてコーヒーでも飲みながら音声だけをじっくり聴くというゆとり時間はなかなか考えにくいんですよね。どうしても何か作業しているときに、空いている耳でながら聴取しようとしてしまう。

そうなるとしっかり理解する読みものや、考える書きものをしているときなんかは、結局BGM程度で聞き流すことしかできず頭に入ってこないんですよね。

音声が飛び込めるアタックチャンスは?

そうなってくると一番耳がどフリーなのが、散歩とランニングや運転中に結局行きつきます。「ながら」とはいえある程度集中して、特にボイスドラマなんかだと没入して聴けた方が楽しめますよね。

音声が彩る新しいエンタメのかたち

というところがひとつ考えられるかと。

このあたりが増えてくると、腰が重くて運動できない人でも「ながらエクササイズ」で効率の良い可処分時間が過ごせるのではないかと。

おわりに

でも気をつけなければいけないのは、

音を大きくしすぎて注意散漫となり、誰かにぶつかったり事故ったりしないようにしないと。苦笑

与え合いの恩贈りで巡る世の中になったらいいな。 だれでも好きなこと、ちょっと得意な自分にできることで、だれかのためになれて、それが仕事にもできたら、そんな素敵なことはないですね。 ぼくの活動が少しでも、あなたの人生のエネルギーになれましたらうれしいです。