![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30425125/rectangle_large_type_2_a6b96c2b6b4e99e8d1d02e405b6f2930.jpg?width=1200)
音声コンテンツが熱い。耳の「ながら可処分時間」の奪い合いがはじまる
いよいよ音声メディア・サービス市場が激化してきましたね。PodcastプラットフォームでAppleに加えGoogleもSpotifyも本格参入してきたり、Voicy・stand.fm・Radiotalk・RECと国産音声配信サービスが群雄割拠し、それに加え海外勢(中国)のHimalayaやSpoonも存在感を増してきて、本腰を入れて空いている耳の「ながら可処分時間」の奪い合いが行われています。
著名クリエイターの参入
YouTubeに続いて、Podcastのsubscriptionを精査している。いよいよメディアの中心に躍り出てきた。
— 有賀 雄規(やりが) (@ariga_yuki) July 12, 2020
イケてるクリエイターたちが、今度はこぞって音声コンテンツへとシフトしはじめたね。
楽しみだけど、どれだけ頭に残るほど「ながら聴取」ができるか。空いている耳の可処分時間の奪い合いだ。
メディア・サービスと環境が整うのと同時多発的に、これまで映像・舞台などで活躍してきたクリエイターたちがこぞって音声コンテンツを生み出しはじめています。卵が先か鶏が先かですが、それにより一気にこの業界が盛り上がっている印象があります。
でも意外と「ながら」は難しい
音声コンテンツは、空いてる耳に飛び込めるけど、ながら聞きできるニュースとかではなく、集中しないと入ってこないボイスドラマとかだと結局可処分時間使うよね。
— 有賀 雄規(やりが) (@ariga_yuki) July 12, 2020
移動中に楽しめるというのはあるけど、マルチタスクには向かないね。あ、タスクではなく余暇か。マルチレジャーとか言うのかな。
でもやはりこれだけのコンテンツ戦国時代、(短尺のものが大量生産大量消費されるなか)、腰を据えてコーヒーでも飲みながら音声だけをじっくり聴くというゆとり時間はなかなか考えにくいんですよね。どうしても何か作業しているときに、空いている耳でながら聴取しようとしてしまう。
そうなるとしっかり理解する読みものや、考える書きものをしているときなんかは、結局BGM程度で聞き流すことしかできず頭に入ってこないんですよね。
音声が飛び込めるアタックチャンスは?
音声コンテンツはハンズスリーにできてマルチタスクに向いているってのもあるんですが、やっぱり一番は何にも考えず没入できる、散歩とランニングや運転中が一番相性いいんですよね。
— 有賀 雄規(やりが) (@ariga_yuki) July 13, 2020
そうなってくると一番耳がどフリーなのが、散歩とランニングや運転中に結局行きつきます。「ながら」とはいえある程度集中して、特にボイスドラマなんかだと没入して聴けた方が楽しめますよね。
音声が彩る新しいエンタメのかたち
おうち時間が増え、運動不足による免疫力低下も心配されるwithコロナ時代において、「音声コンテンツ×エクササイズ」がひとつの最適解な気がする。そんなエンターテインメントが次のトレンドかな。
— 有賀 雄規(やりが) (@ariga_yuki) July 13, 2020
というところがひとつ考えられるかと。
自粛期間にZoom(ビデオ会議ツール)でのリモート会話劇が生まれたように、「音声コンテンツ×エクササイズ」では、一緒に散歩やランニングしながら話している感じになれる #ウォーキングドラマ や、助手席に乗っている感覚になれる #ドライブトークドラマ とかのフォーマットかなー
— 有賀 雄規(やりが) (@ariga_yuki) July 13, 2020
このあたりが増えてくると、腰が重くて運動できない人でも「ながらエクササイズ」で効率の良い可処分時間が過ごせるのではないかと。
それにはやっぱり #バイノーラルサラウンド が必須ですね。マイクほしいけど、きっと高いよね。。
— 有賀 雄規(やりが) (@ariga_yuki) July 13, 2020
おわりに
でも気をつけなければいけないのは、
#バイノーラルボイスドラマ を移動中に聴いてると、たまに突然話しかけられたと勘違いして、振り向いてしまう。。
— 有賀 雄規(やりが) (@ariga_yuki) July 12, 2020
音を大きくしすぎて注意散漫となり、誰かにぶつかったり事故ったりしないようにしないと。苦笑
与え合いの恩贈りで巡る世の中になったらいいな。 だれでも好きなこと、ちょっと得意な自分にできることで、だれかのためになれて、それが仕事にもできたら、そんな素敵なことはないですね。 ぼくの活動が少しでも、あなたの人生のエネルギーになれましたらうれしいです。