既婚者が恋愛をすることについて

タイトルの通り、既婚者が恋愛することについて、がこのノートのテーマです。

もちろん、恋愛の対象が自分の配偶者(夫や妻)であればなんの問題もありません。実際にそうした素晴らしいカップルも世の中にはいます。

ただ、不思議なもので、恋人同士だったときはアツアツでも、結婚して5年、10年も経つと恋愛感情から家族への情に変わります。嫌いではなくても、恋愛の対象ではなくなるのです。そうすると、「家族」である夫や妻以外に、「恋人」が欲しくなります。また、単純に刺激が欲しくなって他の異性に目が行くようになります。

これは決して異常なことでも珍しいことでもありません。

古今東西の文芸作品や映画には何度もこの「既婚者の恋愛」がテーマになっています。昼ドラではおきまりの題材です。いってみれば、人間にとって自然な感情なのです。

ただ、社会的にはそれは許されていません。数々のスキャンダルとバッシングでそれは明らかです。結婚の外での恋愛・・・つまり「婚外恋愛」をすることは、クズでありゲスといわれます。社会的に抹殺されかねません。このように、「自然な感情」と「社会的な制約」のはざまで多くの男女が苦しんでいるのです。

キャプテン・ケーゴさんが主催されているシークレットラウンジでは、そうした苦しみを共有する男性たちが日夜議論を続けています。世間からはクズやゲスといわれていても、真摯に婚外恋愛のあり方について考えているのです。

ただ、このシークレットラウンジでも意見が分かれています。

① 割り切った関係のパパ活派
② 金銭を介入しない恋愛派

パパ活派はこういいます。相手はすべてをわかった上でくるので時間も手間もかからない。結果的にコスパがいい。風俗と違って相手との気持ちのつながりもあるし、その気になればデートもできる。JDなどがざらにいるので、こちらの気持ちも若くなり、外見に気をつけて筋トレにも励むようになる。なによりモテるようになる。

恋愛派はこう考えます。金銭が絡むのは自然ではない。本当に男の魅力で相手を魅了できてない。我々が求めているのは体のつながりだけではなく、心のつながりでもある。相手に拒絶されることもよくある。それを乗り越えるところにロマンがある。

部外者からみると双方ともにゲスでクズなのかもしれませんが、クズにはクズの美学があるのです。

私は後者の恋愛派です。

いってしまえば、セックスにはそれほどの興味はないのです。ただ、(LGBTの方は別として)男女でしかできない究極のコミュニケーションであり、親愛の気持ちの表現だと考えています。私にとって恋愛はコスパではないのです。

残念ながらシークレットラウンジは男性限定ですので女性の気持ちを聞く機会はありませんが、女性でも同じように感じている方はいらっしゃるのではないかと想像しています。実際に、私も既婚者女性と関係を持ったことが一度ならずあります。

たかが恋愛、たかがセックスなのかもしれません。ただ、私はこのなんとも摩訶不思議な男女関係に興味が尽きないのです。

世間的にはおおっぴらにいえない婚外恋愛ですが、本音で話し合えるツイッターとノートの場で考察を深めていきます。そして、より多くの方が自由な発想で(こっそりと)恋愛を楽しめるようになってもらいたいと思います。

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