マガジンのカバー画像

やらぽん追想録:メモワール!

217
ふとしたときに思い出す懐かしい人物のことやエピソード、何故だか今も心に残っている想い出の欠片など記憶を辿って綴る、のほほんメモワールマガジン
運営しているクリエイター

#思い出話

昭和レトロブームらしいので昔の五右衛門風呂や井戸について書きたいと思う

先日のこと、テルマエ・ロマエをもじって、テルマエ・サツマの銭湯事情を記事にしたけど、そのときに銭湯から連想して思い浮かべたのが、昭和の頃にはよく見かけた五右衛門風呂でした。 そのときの記事がこちら。お時間があるならこの記事を読んでいただいた後にでも、お目通しいただければ嬉しく思います。 さて、あなたは、本格的な五右衛門風呂って、ご存じですか? まぁね、五右衛門風呂自体を知らない人が多いと思うけど、鉄釜の、昔使っていたご飯を炊くあの羽釜の形をした、でっかい版です。 羽釜っ

我が家がハロウィンの飾り付けを始めたきっかけは25年前のフレッシュネス!

今日はハロウィンの日ですが、渋谷の街も来ないでくださいという区長のお願いや、警備の人たちの見廻り強化で功を奏しているようです。 イベントでにぎわうのはいいけど、周辺環境を汚したり壊したりと、お酒の勢いで暴力的になる人も多く、来ないでくださいのお願いには納得します。 特に昨年は韓国の繁華街、梨泰院での雑踏事故で、153人もの人たちが将棋倒しになって命を落とすという悲しい出来事もありましたから、ハロウィンで密集して騒ぐことに警戒感を持つのは、当たり前だと思います。 昨年のハ

人が嫌がることを率先して体験することが自分の得がたい財産になるという話

この記事は先日投稿した「危機や窮地を何回も潜り抜け修羅場を経験すると自然に人間通になれるという話」という記事の続編になりますので、よろしければこちらの記事を先にご覧いただければわかりやすいかと。 前回の記事でもお伝えしたように、私のビジネス人生と現在の人生観や価値観の原点になったといってもいいくらい勉強になったのが、東京という大都市でクレジット代金の未納者から未納代金を取り立てる集金係の仕事です。 その集金係の仕事というのは、新宿歌舞伎町と百人町や大久保界隈と、今は西新宿

いいカッコしようとしても付け焼刃じゃすぐに化けの皮が剥がれて恥をかく!

こんにちは、やらぽんですがいかがお過ごしでしょうか? 今日は曇り空から午後になって小雨が降ってくる、なんだかパッとしない気分の1日になりましね。 そんな気分を吹き飛ばすべく、ここはひとつ思い出話の中からタイトルに書いたように、いいカッコしようとしても付け焼き刃じゃすぐに化けの皮が剥がれて恥をかく、という事例を紹介してみたいと思います。 どうか、あなたも同じようなことをやらかして、赤っ恥をかいてしまうことがないように、この記事の事例をよくよく頭に刻み込んで失敗を少しでも減

郷土の手作りお菓子のケセン団子とカカラン団子は子どもの好きなオヤツでした

昨日と今日のnote散歩で出会った記事に、幼い頃の記憶をなつかしく蘇らせてくれた郷土の手作りお菓子の名前を見つけました。🤣 その手作りお菓子は、田舎言葉で「かからんだんご」というのですが、もうひとつ「けせんだんご」という、肉桂の味がするダンゴもなつかしい味なんですよね。(^_^)b 鹿児島では「けせん」というのですが、木の根っこから抽出した成分でシナモンのような香りや味がします。 幼い頃の記憶では、小さなケセンの木の根っこを輪ゴムで括った、数本の細い木の根っこが駄菓子屋

恥ずかしながらの告白で前菜をてっきりメインディッシュと思い込んだ話の続き

前回の話は「前菜だと知らずメインディッシュと思い込み注文して大恥かいた若い頃の失敗談」という昨日投稿したこちらの記事ですが、まだお読みで無いならコチラから先に読んでいただければ、話が繋がると思います。 さて、ホテルのレストランで食べることにした私たち夫婦は、ホテル内のレストランの中でも、あまり大きくない店舗を選んで、ドキドキする胸の動悸を隠しながら、レストランの入り口のドアを押しました。 私の後からついて来る彼女をエスコートしつつ、緊張がバレないように平静を装って店内の状

前菜だと知らずメインディッシュと思い込み注文して大恥かいた若い頃の失敗談

この話は40年ほどまえの若い頃の失敗談ですが、恥を忍んでカミングアウトしたいと思います。😓 みなさんは、シュリンプカクテルってメニューをご存じですよね。 シュリンプカクテルとはっきり言葉で聞かされると、私たちも勘違いはしなかったと思うのですが、そんなこんなの失敗エピソードになります。 このシュリンプカクテルをカクテルという言葉に惑わされて、アルコールドリンクの種類だと勘違いする人もいそうですよね。😅 だけどドリンクのカクテルではなく、小エビの前菜料理なんですよね。 とは

頑固オヤジみたいな老医者に叱られながら性懲りもなく通う患者とのエピソード

今日は小春日和だと喜んでいたら、夕方になって雨が降り出した。 風はそんなに強くないけど、日曜日の夕方まで何とかもって天気が崩れるのは思うほど悪くないのかも知れない。 つい先日までは冷たい風で耳がちぎれそうだったし、冷たい風に当てられて頭も割れそうだったもんね。 そう、千切れそうなのは耳で、割れそうなのが頭だという話を。 ご近所で開業していた、軍医上がりを自慢していた老医者の、患者に使う決め台詞が「バカもんッ!」で、その老医者の患者を叱りつける話が傑作だったもんだから、ち

大阪駅のホームレスのお婆さんの後ろ姿が妻にそっくりで思わず涙が流れた話

私たち夫婦は十数回引っ越しをしているけど、30歳から32歳までの2年間を転職したために、大阪に住んでいたのですよ。 その大阪にいた頃の思い出話をしてみたいと思います。 その当時、九州・鹿児島から転職で大阪に引っ越してきた私たちは、大阪北部の吹田市のマンションに住み、地下鉄御堂筋線の桃山台という駅から淀屋橋の会社まで通っていたのですね。 正確には、桃山台駅から御堂筋線の江坂駅までは「北大阪急行電鉄南北線」なんだけど、そのまま新大阪を途中駅に持つ「地下鉄御堂筋線」に相互乗り

今日は”ふたり仲良し”の日で2つある結婚記念日だけど今年は金婚式の年でした

今日の2月7日という日は、私たち夫婦の結婚記念日なんですよね。🤗 もう遙か昔の遠い遠い過去になったけど、1月下旬の私の誕生日を待って晴れて20歳の成人を迎えた後に入籍した結婚記念日が、2月7日なんですよ。 この結婚記念日については毎年記事にしているのですが、2月7日ではなく建国記念の日の2月11日を、自分たちの生活をスタートさせて、幸せな新婚家庭を築き始めるという意味で、建国記念日と重ねたわけですね。(^_^)b それに建国記念の日でもある2月11日を結婚記念日にしておく

今日はカレーの日。CURRYにまつわる私の予知能力と念力についての種明かしを

あなたは今日がカレーの日だということをご存じでしたか? カレーは日本の国民食と言ってもいいくらい、人気のあるメニューですが街の喫茶店などでも定番になっている人気者ですよね。 気の利いたカレー専門店などの看板では、CURRYという英語表記だけでなく漢字表記の咖哩という文字もけっこう見られるので、珈琲などとともに、咖哩という漢字を読める人も多いのではないでしょうか。 そもそもの話ですが、今日がカレーの日になったのは全国学校栄養士協議会が1982年(昭和57年)の1月22日に、

仲良し夫婦の原点の若い頃を思い出して新年早々に大切なお年玉をもらった気分

今朝、noteにログインしてnoteからのお知らせマークをクリックしてみると「おじぞう/スギオカカズキさんの仲よき夫婦の見本で、あなたの記事が話題です!」というお知らせが届いていたんですよね。🤗 はい、最近はメタバースのことを発信されているおじぞうさんに、今日の記事で紹介していただいたんですよ。^^ 私の記事を取上げていただいたおじぞうさんの記事が、こちらになります。 上記の記事の中で、あんな風になりたいという見本の1人として、私の過去記事を取上げて紹介してもらいました

懐かしい義母との思い出を鮮明に蘇らせて戴いた一本のnote記事とのご縁繋がり

すっかり忘れていたのに、今日のnote散歩をしているときに偶々出会った記事の一節を読んで、今は亡き義母との思い出がまざまざと蘇って来た話を書いてみたいと思う。 我が家の彼女の義母が亡くなってもうすでに13回忌も過ぎているけど、夫婦の日常会話の中で話題にする義父や、私の実父に彼女の祖母までを含めて普段からこの4人の思い出話をすることが多いのですよね。 その点では他のご家庭より、日常会話の中で鬼籍に入った彼女の祖母や両親に私の実父の思い出話に花を咲かす機会をたくさん持っている

香りと記憶が密接に繋がっているように音楽と記憶も同じようにリンクしている

いつだったか、香りと記憶について書いた記事があるんですが、何かの香りを嗅いである記憶を呼び覚ましたり、ある出来事を思い出したことでその出来事に繋がっている香りを思い出すってことがありますよね。 また香りと同じように、ある音楽と記憶が密接にリンクして、その音楽を聴いたら必ず思い出してしまうこととか、何かの拍子に過去の出来事を思い出したときに、一緒に音楽まで聞こえてくるような経験、ありませんか。 今回はそんな私の音楽と記憶について書いてみます。 最近になって手放そうとしてい