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もっと近づいて

ヤッピー!happyクリエイター集団yappyの
キツカです💫

今回は、yappyのプロローグ:ゆいやんとタッグを組むキッカケの話を書きたいと思います🙋‍♀️

遡ること5年前…キツカの卒業制作
「もっと近づいて…」でした。


ナイロンチュール、綿オーガンジー、ガーゼなどを酸性染料で染めて染めて染めて…染めては壁に張り、椅子に縫い付けて制作しました。

キツカは布を染めるのは楽しくて好きだったのですが、形にすることが苦手で、卒制の制作期間が始まっても完成形を全く思い付かず…とりあえず、チュールを染めて日々を過ごしていました。


そんな日々にふと、壁に貼ってしまえ!!と思いたち、ひたすら壁に貼って…を繰り返してみたら形になったという感じです。


今まで作品を作って、後悔なく「完成」と思ったことがなかったのですが、この作品だけは、ちゃんとここで「終わり」だと思うことができました。

訪れた人が座ってくれたり、触ってくれたりして、いい規模感の作品になって自分でもお気に入りです。

そして、ここで大量にできた染めたチュールがyappyの始まり、ゆいやんとタッグを組むキッカケでした。

床面についたものなどは、捨ててしまったのですが、それ以外はなるべくとっておきたくて、とりあえず布団袋に入れて持ち帰りました。
(6袋ぐらいにぎゅーっぎゅーっに詰めました)

卒業式の前の日あたりで3rdソウルメイトれあちゃん家に泊まってたときに
「かずちゃんの布を使ってドレス作りたい!」
とゆいやんが言ってくれました。

この布でドレス作れるの?!と衝撃

二つ返事で了承しました。

そこからコンセプト決めて作りたいと話し合い、ゆいやんの海好きなど合わせて母体回帰をテーマに制作してくれたドレスがこちら👇

身頃の部分にはチュールをつまみにしてウロコのような表現をし、スカートの部分は染めたオーガンジーを使ってます。

布って形にすると、こんなに表現が広がるんだと、感動しました。
そして形になった時ってすごくモノって強いなと感じ、モノになることで、存在し、意味になるなと感じました。

そこからチュールを使った作品や展示を二人で行うようになり、ゆいやんとはツインソウルであることに気づき、企業を決意し…今に至っております✨
ゆいやんは、今のキツカの夢や希望と日々の生活に欠かせない存在になっております

これからもよろしくね!ゆいやん!!!

それではまた🙌

kitsuka万葉

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