【隠された輝夜姫】超復刻 マップストーリー感想
※可愛ひかるさん推しのとても偏った感想です
他にやることがあるでしょう!!っていう状況なんですが、思えば基本的にはいつもそうだし、じっくり書きたがるせいで逆に書けないまま!って感想が沢山あるので……!
忘備録的にダーッと書きます。
■追加マップストーリー(56〜60)感想
なんとも虚ろなラストだった…。余韻がすごい。
二人の姫は、波に足を踏み入れて、そのあとどこへ行ったの……?
そうであってほしくない「遠いところ」へ二人一緒に行ってしまう可能性を真っ先に考えてしまった。
当然のことだけど、服は水を吸うと重たい!服を着たまま水中に潜ったことがある(小学生の頃に、水の事故に備えてそういう訓練を受けた記憶)けれど、現代の洋服だって身体が思うように動かないんですよ。
疾走中の輝夜さんの服装は分からないけれど。名乗る名前を失った元舞姫、あんな上等な着物で波打ち際に入ってしまうなんて……。あれ、何枚羽織ってるんですか。裾めっちゃ重たいのでは?海に引き込まれてしまう…。
上記の真っ先に想像したものよりも、物語の続きが、もう少し明るいものになるとしたら。
自由ということで上等な着物も脱ぎ捨ててしまうかも、というのは安直ですかね(但し、代わりの服の調達については考えないものとする)。
何もかもを切り捨てて手に入れた自由を幸せと思える場所を二人で、もしくはそれぞれに見つけて……って今の私にはその先をここで文章にするほど想像できない。
ただ、もはやどう足掻いても全員がすっきり穏やかにハッピーになれる話なんてないんだと思うと…そういう話も好き……!(重めの話も大好き)
ていうか。
これまでの5人(4人というべき?わからない)とは違って、求婚だとかそういう意味はないにしても、
舞姫(人間の男性)も輝夜(月人の女性)に心を照らされて、惹かれている可能性、ある…?
でもきっと輝夜は結局「慈しみに近い」感情でしか舞姫にも心を向けないんだろうかとか。
あと、輝夜の故郷である月に舞を捧げていた、というのが上手く言えないけれど苦しくなった。
ていうか!!(2回目)
こんなイケメンばかりなのに、どんな男も恋愛感情で相手にしない乙女ゲーのストーリーなんてある!?って思ったら楽しくなってきちゃった(すき)
ラストで二人が手を取り合ってしまったことついて、まだ話す。
年齢設定が普段のままなのかどうかは分からないけれど…。
舞姫が不幸にも命を落としたことにされた時間軸って、身体のつくりも男性らしさがあらわれ始めているか、もう人に隠せない成長をし始めているとかそういうこと?とふわっと考える。
……うーん!!最高(大の字)
■推しが可愛い&美しいポイント
“舞姫の『羽衣の君』だった”(マップ59より)
“ずっと、月の神様に舞を捧げていた”(60)
“もう羽衣もないのに”(60)
ってさ〜〜〜羽衣!?
あの可愛さで、更に纏っていたの?はごろも……??
舞姫って…あああ……
見てみたい。とても見てみたい。
絶対かわいい。美しい。
“月明かりに透ける撫子色の髪が潮風にふわりと踊る様”(60)
“そら恐ろしいほどただ純粋に、分からないのだと問いかけてくる黒鳶色の瞳”(60)
いや…いやいや……。
ぴょんぴょこピンクだのなんだのと言われているのに慣れていたのに、あまりの風情に卒倒。美しい。
撫子色、めちゃくちゃ気に入ってしまった。
■全体の感想
画面が暗くなって鈴の音が鳴るたびに(あああ……)となりました。
何が幸せなのかは、人それぞれだなあと。
二度と会えない人の記憶を失ってしまえば、それはもう胸の痛みなんてないだろうけれど、それでも覚えていたい人もいるかもしれない。
いっそ、忘れて楽になりたいという人もいるかもしれない。
自分が愛する人のことを忘れるのと相手が自分のことを忘れるの、どちらがいい?なんてたまにあるクエスチョンですが、それこそ人それぞれかなあと。
輝夜は、相手が忘れて自分が覚えているという事実をどう受け止めているんだろうか。
たくましさや真っ直ぐさは玲ちゃんモデルかもしれないけれど、京介くんの言う通り、玲ちゃんならもっと温かい選択をするだろうなあと。
そして、本当の意味での自由は存在しないんだなあ、と。
『自由とは不自由である』って国語の教科書に載ってたのを思い出しました。
もしくは、自由でいられる「環境」は、あるかもしれない。そこにもきっと縛るものはあるけれど、価値観次第かなあと。
ところで!
あの世界に由井さんモデルがいたら大変だっただろうな!!
月人の細胞、絶対に欲しがる。
■さいご
フルボイス、とても素敵だった…。
呼吸ひとつをとっても、美しく彩られていた……。
ここの台詞が良かった!を本当はひとつひとつ言いたいけど、すごい量になるのでやめます!
とてもよかった。何もかもが、美しい物語だった。
超復刻ありがとうございました。
最後に、
SSR可愛ひかる【もう一人の姫君】のスタンドアップ解放と、それに付随する記念ガチャを心から待っています。
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