This War of Mine

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市街戦が行われる都市で生き延びるゲーム。昼は休んだり、取引用に密造酒やタバコを作成する機材を作ったりし、夜は廃墟などで資源などを捜索したり、住居や施設に盗みに入ったりする。逆に捜索に出ない人は寝るか警戒し、強盗から家を防衛する。10年前に公開されたゲームだが、今のウクライナ戦争を思い浮かべてしまう。ウクライナの住居のように家には地下シェルターがある。ポーランドのゲームらしいのでベルリンの壁崩壊後の東欧やユーゴスラビア紛争、旧ソ連圏で行われた内戦が舞台なのだろう。

何も知らないでゲームを始めるととにかく全滅する。自分の犯した罪で鬱になり、食べ物も尽きる。捜索に入るとよく殺される。かすり傷でも放置するといつまでも治らない。他のゲームでは重傷を負っても生きて帰ればなんとかなるが、このゲームでは重傷はほぼ死に直結する。夜は強盗にやりたい放題される。冬将軍が来ると燃料が尽きて、寒くなり、みな体調不良になる。

一度始めると一ヶ月ぐらいやり込み続けた。通常モードである程度生き残れるようになると、DLCのストーリーモードをやってみる。ストーリーが３つあるがどれも重いテーマ。

２番目の「最後の放送」は最後感動した。１番目の「お父さんの約束」は絶望的なテーマだが、３番目の「消える火種」とストーリーが繋がっている。

ウクライナ戦争もまず戦争を終わらせることが大切。このゲームをやってさらにそう思う。