311後と同じところと違うところ

311後と今はいろんな噂が飛び交っている点で似ている。唯一異なっているのは311の時はマスコミが頑張っていた。その中で命を落とした人もいる。その後、自民党が政権に返り咲く中で、出版、テレビ不況も相まってマスコミはすっかり萎縮した。

あの時盛り上がった原発に対する運動。最初は盛り上がるのだが、集まった自分たちを見るとそれぞれ動機が異なっている。宗教的な陰謀論の人や、原発自体が倫理の問題と言う人には話がまるで通じない。それに紐づく動機もまったく受け入れられないものだったりもする。

初めは反被爆と反原発で揉めた。反被爆の中には自分たちだけ被爆をしたくないという利己的だったり、ただの病的な潔癖症の人もいる。分断の種はいつも自分たちの内部にあった。何かをするのであれば最小公倍数ではなく、最大公約数で焦点を絞る必要がある。

ど素人がワクチンについてわかっていることを言えば、今までのワクチンはファジーに免疫をつけるのに対して、今のワクチンはピンポイントで狙って免疫をつけるワクチン。今までのワクチンはウィルスの毒性を抜いたもので免疫をつけるのだが、今のワクチンは遺伝子配列がプログラムを管理する方法で管理されている。

そんなピンポイントで広域で免疫を変えたら、コロナ以外のウイルスだって影響を受けるだろう。変異は感染によって、遺伝子が欠損して起こるそうだが、そういうことが起こりやすくなる。接種者から未接種者へのシェディングなんかないが、ピンポイントで開発された広域の接種者が起こすウイルス全体の変異による未接種者も含めた影響はど素人が考えても起きると想像がつく。

メッセンジャーRNAという技術も元々、がん治療という、それ以外方法がない患者に対して開発された技術で健康な人に広域で使うことを想定していない。理論的には生成されたスパイクタンパク質は消えるはずなのだが、それはあくまで理論であって、実際に何が起こるかまではやってみないとわからない。現に消えるはずのスパイクタンパク質が体質や部位によって残ってしまっている症例が出ている。

まずは不確かなことは置いておいて、確かなことから攻めていく、それが現状を変えていく。


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