神様と縁をつなぐ
先日、久留米市の中心部に引越しをしました。
私の住まいの氏神様を確認したところ
『久留米宗社日吉神社』
ということがわかりご挨拶に伺いました。
日吉神社は西鉄久留米駅から
徒歩10分くらいのところにあります。
今まではなんとなくお参りしていましたが、
今回は祀られている神様をちゃんと調べてみました。
御祭神は
大山に杭を打つ神
●大山咋命(おおやまくいのみこと)
大きな山を所有し農耕を司る神様だそうです。
相殿坐神は
学問の神様で有名な
●菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
太宰府天満宮をはじめ福岡には多くの神社にいらっしゃいます。
奉安神は
伊勢神宮外宮の神様
●豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)
天照大神様にお食事を奉献されていたそうです。
天照大神様のお孫様で天孫降臨されたと言われる
●瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
こちらは農業の神様として有名なようです。
天の岩戸の前ですばらしい祝詞を唱えた
●天兒屋根命(あめのこやねのみこと)
言霊信仰のルーツになっていると言われているそうです。
天の岩戸の前で儀式を行った
●太玉命(ふとだまのみこと)
神社で見られるたまぐしやしめなわのルーツとされているそうです。
食べ物に関わる神様が多いように感じました。
生きるために必要な食物に困らないように
守ってくださっているのでしょうか。
天兒屋根命と太玉命については、今回はじめて調べましたが、天の岩戸にお隠れになった天照大御神様を招き出すために、素晴らしい祝詞を奏上したり、勾玉や鏡などを取り持って祭りを行ったりされたそうです。そういったストーリーを聞くと神様なのですがとても身近に感じます。
今までなんとなくお参りしていた神社も祀られている神様を知ることで、その神様にご挨拶に行くような感覚になります。
人間関係でもそうですが、相手に興味を持って知っていくことで仲良くなるように、神様のことも知っていくことでより縁が繋がれるのかもしれません。
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