仙台の食文化への危機と警笛


輸出は毎年増加傾向があり、去年の上半期に比べてもすでに2021年は31%増、輸入は減少傾向だが輸入金額は同じくらい下がってません。



2020年12月の日本貿易会のレポートでは
新型コロナ感染症の影響は徐々に鎮静化し、経済活動は正常化に向かうってのはちょっと厳しい予測内容でした。



大雑把に言うと、日本の物が買われていって、海外からは買うのが減ってると聞こえはいいけど、輸入する金額が同じくらい減ってないのです。
そう、値段が高騰してます。

特に牛肉が一気に上がって来てます。
4月で2割だったのが、8月には7割〜10割と倍ぐらいに上がってます。

なんで以前にもこんな話をするかと言うと、
仙台の観光グルメの牛タンが厳しくなる!
すでにFCでラーメン店や海鮮、スイーツや居酒屋業態変更してるのを見ると、「仙台の食文化に危機感」を感じてしまいます。
私の心配し過ぎで取り越し苦労ですぐにおさまるならそれに越したことはないです。
国産の食材ではないから守ると言うのも簡単に言えず難しい問題ではありますが、牛タンを使ったラー油も作ってますし、大豆や食用油も高騰しだしてるのでしっかりと向き合わなければいけない問題でもあり、飲食業を生業としている身として今後近い問題がまた出ることもあるかもしれません。
飲食の先輩や仲間だけではなくもっと深く考えたいなと思いました。

こういった問題を仙台市地域活性化会議でも議論にあげたいと思いますが、
ただその場でだけではなく、青年経済人の団体でも今本当に問題になっていたりする課題解決に向けて活動して欲しいとも切に願います。

音楽から映画の話から急にこんな話で情緒不安定になってないか心配されますが、単純に現状や今後を知ってもらいたいとの気持ちで、素気温とは真逆に素面なのに熱くなってしまいました 笑

※厚生労働省、農水省、日本貿易会から抜粋

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