豊受大神はユダヤ人が信奉していた唯一神ヤーウェだった?!

どうも、日本の神々です。

今回は、
八百万の神々の中で最も謎な高待遇を受けている
豊受大神シリーズ第二弾
ということで
お送りしてまいります。

前回の内容を軽く復習すると
・豊受大神は、伊勢神宮外宮の主祭神である。
・豊受大神は、天照大神に気に入られている。

また丹後国風土記によると
豊受大神は奈具という場所に行き着き
稲作や酒造や機織りを伝えたことが
明らかになりました。

この酒造や機織りの技術というのは
古代日本を裏で操ったのではないかとされる
ユダヤ系渡来人秦氏の特徴にぴったり
共通するところから


豊受大神は、
ユダヤ系渡来人秦氏が信奉する神様
なのではないかというところに迫ってきました。

ユダヤ人の信奉する神様といえば・・・
唯一神ヤーウェを想像しませんか?!



ここからすごく
衝撃的な話になるのですが、


伊勢神宮で生まれた
伊勢神道によると…


「日本神話の最初に出てくる
宇宙そのものとも言える
アメノミナカヌシ

天地開闢の神である
国常立尊(くにのとこたち)

そして豊受大神は、
同じ神様である」


このように
公言してるんです!

伊勢神道を見てみると
豊受大神は「宇宙そのもの
このような捉え方になるのです。

豊受大神は
宇宙そのもの?!


そう考えると
確かに豊受大神は特別な神様であり
伊勢神宮の外宮に祀られてもおかしくは
なさそうですよね。

ここでまた別の観点から
豊受大神について踏み込んでいきたいと
思います。


伊勢神宮は、
実は秦氏に大きな影響を
受けている?!


伊勢神宮は、
倭姫命(やまとひめのみこと)という人物に
天照大神が「我をここに祀れ」と命じたことが
きっかけで創建されているのですが・・・

実は、この伊勢神宮の近くに
度会町(わたらい)という場所があるのですが、

実は伊勢神宮の外宮の神官
つまり豊受大神宮の神官は、
明治初期まで度会氏によって
世襲で受け継がれていたのです。

そしてなんとこの度会氏は、
秦氏の末裔だとされているのです。


つまり、伊勢神宮の外宮は
秦氏の影響が色濃く反映されていても
おかしくないということです。


ここからは、
秦氏により深く注目して


「なぜ、豊受大神は宇宙そのものと
考えられているのか?」
考えていきたいと思います。


伏見稲荷大社の創建には
秦氏が関係していた?!


ここで注目したいのが
伏見稲荷大社なんです。

伏見稲荷大社の千本鳥居

この伏見稲荷大社は、
山城国風土記(やましろのくにふどき)
によると、

秦伊侶具(はたのいろぐ)が、
伏見稲荷大社の創建に関係している逸話が
残されているのです。

簡単に紹介すると
「秦伊侶具は、稲作で大変裕福だったため
餅(もち)を使って的として矢を射ったところ、

餅が白鳥に代わって飛び立ち、
この山に降りて稲が成ったのでこの山を
稲成山(いねなりやま)とした。

後に秦氏一族は、この行いを悔いて
木(=稲)を引っこ抜いて一族の家で祀るようになった」

というエピソードが
山城国風土記に残っているのです。

稲成山がなまって
稲荷山というふうに呼ぶようになった
というのは想像しやすいですよね。


つまり、このエピソードから
伏見稲荷大社には秦氏が関係していることが
伺えるのです。

秦氏の祖神
伏見稲荷大社の主祭神
ウカノミタマとは?!


そして、事実伏見稲荷大社は
秦氏の氏神神社という側面があるのです。


氏神神社とは、
一族の先祖の霊を祀って
「どうか!子孫をお護りください!」
このように祈るための神社のことです。


では、伏見稲荷大社には
どんな神様が祀られているのでしょうか?


その神様こそ
ウカノミタマという神様なのです。

このウカノミタマという神様は
スサノオの娘さんとされています。

注目したいのが
ウカノミタマの「ウカ」という部分。

実はこの「ウカ」という言葉は、
「ウケ」の古い言い方とされているんです!

つまり、今回我々が考察している
「豊受大神」(トヨ「ウケ」ノオオカミ)と
ここで繋がってくるんです!


このウカノミタマと豊受大神は
同一神なのではないでしょうか?!


なぜなら、多くの共通点が
この二柱の神様には存在するからです。


ここで二柱の神様の
特徴を整理したいと思います。

【豊受大神】
・豊受大神は、女神である
・豊受大神のウケは、食物を表す言葉
・豊受大神は、穀物を司る神様
・豊受大神は、稲作をもたらした

【ウカノミタマ】
・ウカノミタマは、女神である
・ウカノミタマのウカは、
食物を意味するウケの古い言葉
・ウカノミタマは、穀物を司る
・ウカノミタマは、稲を司る


完全に一緒の特徴を
持っていますよね。。


実際に秦氏が日本中に建てたとされる
稲荷神社には御祭神に豊受大神が
祀られることもあるのです。


つまり、
豊受大神もウカノミタマも同一の存在であり、

ユダヤ系渡来人秦氏が日本に
持ち込んだ神様なのではないか
ということが考えられるのです。

では、いったいどんな渡来系の
神様だったのでしょうか?

豊受大神は、
秦氏に元々ヤーウェとして
信奉されていた?!


ここでようやく冒頭の
唯一神ヤーウェというところに
繋がってくるのです。


なぜ、ヤーウェなのかというと
伏見稲荷大社に伝わる祝詞(のりと)に
ヒントがあるのです。

その名も・・・

稲荷大神秘文(いなりだいじんひもん)

という祝詞(のりと)。


この伏見稲荷大社に代々伝わる
祝詞(のりと)に秘密が隠されていました。。


その祝詞の内容がこちら
👇👇
「夫神(それかみ)は、
唯一にして御形(みかた)なし。
虚にして霊あり。

天地開闢て此方
(あめつちひらけてこのかた)
国常立尊(くにのとこたちのみこと)を
拝し奉れば(はいしたてまつれば)

天に次玉(つくたま)
地に次玉
人に次玉(やどるたま)

豊受の神の流れを
宇賀之御魂命(うかのみたまのみこと)と
生出給ふ(なりいでたまう)」


1つ1つ
解説していきます。

まず、第1段落
「夫神(それがみ)は唯一にして
御形(みかた)なし。虚にして霊あり」

分かりやすく解釈すると
「まず、大前提としてこの世界は
唯一の男性神によって支配されています。
この神に姿形はありません。

全く何もないところに
ただ霊として存在していました。」

ユダヤ教やキリスト教でも
「父なる神が何もないところから
この世界を作りました。この神様に姿形はなく
ただ霊として存在しています。」

このように神を定義しているのと
重なってくるのです。

この稲荷大神秘文の最初の一段落である
「夫神は・・・」を分かりやすくこのように
解釈してキリスト教やユダヤ教の方に見せたら
「そうだよね」と同意すると思います。

まさにこの冒頭の部分は、
旧約聖書に出てくるユダヤの神である
ヤーウェの特徴とぴったり重なるのです。


また唯一という表現は、
八百万の神々という
「自然のいたるところに
無数の神様が存在する。」


と考える日本的な神道と
完全に異なっていますよね。


八百万の神を信奉する日本


二段落目を見ると
「天地開闢けて此の方
(あめつちひらけてこのかた)

国常立尊を拝し奉れば
(くにのとこたちのみことを
はいしたてまつれば)」

国常立尊とは、
国が常に立っている場所
つまり地球そのものであると
考えることができます。

つまり、
「天と地ができて、それからなる
地球そのものを拝むように
大事にしてれば」という解釈に
なります。

3段落目
「天に次玉、地に次玉
人に次玉(やどるたま)」

これは、
「天で受け継がれた魂が
地に受け継がれて人に宿るようになると」

4段落目
「豊受の神の流れを
宇賀之御魂命(うかのみたまのみこと)と
生出給ふ(なりいでたまう)」

豊受大神の流れが、
ウカノミタマと一緒に生まれ出る

つまり、豊受大神と
ウカノミタマは同一の存在である。

このようなことが
伏見稲荷大社に伝わる
稲荷大神秘文という祝詞に
書かれているのです。

伏見稲荷大社は、
秦氏の氏神神社でしたよね。

つまり、この祝詞から
秦氏が信奉していた稲荷の神は
宇宙の根源的な唯一神
である
ということ分かるのです。

この祝詞そのものが
秦氏=ユダヤ人説を濃厚にしてるとも
言えるのです。

まとめていきますと
・伏見稲荷大社は、
秦氏の氏神神社である。

・伏見稲荷大社には、ウカノミタマという
神さまが秦氏の氏神として祀られている。

・豊受大神は、秦氏が信奉していた
宇宙の根源的かつ唯一神的な存在である
ウカノミタマ(稲荷の神)と同一視できる。

・秦氏は、元々は唯一神を信奉していたが
ウカノミタマを「スサノオの娘」つまり
出雲系の神様とすることで八百万の神々という
日本的な信仰に同化したことが考えられる。

では、元々ユダヤ人であった秦氏は
どうして一神教を捨てて日本に同化する道を
辿ったのか?

また豊受大神は、
すごく特別な存在であることは
分かりましたが

「どうして天照大神の
お気に入りなのか?」

「どうして天照大神と共に
伊勢神宮外宮に祀られているのか?」


これらの疑念を紐解いていくと

豊受大神の

とんでもない姿


が浮かび上がってくるのです!!!


次回、豊受大神シリーズ最終章!

「かごめかごめの暗号から紐解く
豊受大神の真実」



次回も乞うご期待ください!

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!

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