イチロー

「皆知っていた」ことかもしれませんが、イチローが引退しました。

スーパースターですので最後にすごい打撃を披露して去って行くのを期待していた部分もありますが、彼はそれが出来ていたのなら引退という選択をしないであろうとも思いますので、最後にヒットを打てなかったというのはイチローらしさが出ているのかなという気がしました。そして打てなくても最後にグラウンドに立つことが″許されている″ほどのスーパースターなのだと感じています。

話は変わりますが、私は一時期イチローが好きではありませんでした。なぜと言われると困りますが、パワプロをやっていて贔屓の選手よりもホームランを打ちまくっていたことがきっかけだった気もします。(それ故にイチローだけは強振にせずにホームランにならないよう頑張ったりw
あと、天才かジーニアスかで言えば強いて言うなら天才の私なので、天才イチローに対する同族嫌悪があったとかなかったとかwそんな時期もありましたが、基本的には好意を持っている選手でした。

ですが、引退会見を見ていて思ったんですね、嫌いな奴の話し方と似てる・・・と。こういう喋り方は気に入らないという人がいるのは確かだと思いますし、私もちょっとどうなんだろうなぁと思うところもありました。が、許せるんですよね。何故なのか考えてみると、非常に偉大な選手であると感じていて話し方などはそれに比べて些細なこととと思っているからとも言えますが、実はこんな点が理由かなと思って呟いたのがこちら。

自分を出来る限り高めようとし、その過程では「自分は○○なのに、あの人はなぜそうで無いのだ!」ということも思ったりしたのかなーなどと私自身の経験と彼を重ねたり勝手に想像したりしつつ、思い出の中のイチローと今のイチローを比較したりしている昨夜から今日にかけてでした。

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