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有機農業を目指して

【2024年1月12日(金)】
家庭菜園から農家を目指すまでに至った経緯を自身で改めて振り返ってみた。

自然に寄り添った有機(オーガニック)農業を目指して、今から約2年前に神戸市西区のBio Creators有機農業スクールに入学させていただいた。

家庭菜園を始めた時から漠然と化学合成農薬に頼らない農をしたいと思ってきた。そしてもっと良い野菜をつくりたいと思うようになっていた。
そんな時に、お世話になっている神戸元町ネイバーフードの安藤さんより有機農業スクールの存在をたまたま教えていただき、すぐに申し込みをさせていただいた。

スクールでは現役の有機農家より有機農業の座学と実践を1年間学ばせていただいた。ありがたいことに5人の師匠から学ばせていただいた。
高い農業技術だけではなく、有機農業の哲学を教えていただいたことが印象深い。有機農業とは何か、また有機農業の考え方はそれぞれに違い、正解はないこと、有機農業について自身の言葉で語れるようになることが大切である。そのことを教えていただいたことが生涯の宝だと感じる。

スクールを通じて、ただもっと良い野菜をつくりたいという思いから、有機農業の発展に微力でも貢献したいと思うようになっていた。

師匠のように熱い哲学をもって生きていきたいと感じたのかもしれないし、自身でまた情熱をもって携わりたい業に出会ったのかもしれない。

大きな不安はあるものの、その思いを大切にしたいと思った。
師匠や仲間の存在も前に進ませてくれている気がする。

有機農家として、新たなるステージに挑戦していこう。

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