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頑張らなくていい手帳術

はじめまして。やおと申します。

 バレットジャーナルを始めてから。気になったこと、覚えておきたいことを言葉にして紙に書く癖がついてきました。使いやすく、自分の為になる手帳を求めて今の形に辿り着きました。このnoteでは私の手帳作りにおけるポイントを紹介します。


頑張らなくていい手帳術とは?

簡潔に言うと「綺麗である必要はない」手帳のこと。

 最近、バレットジャーナルを始める人たちが増えてきていますね。バレットジャーナルについて詳しくはこちらへ(丸投げ)

 家にいる時間が多くなったからか、お洒落で手の込んだ手帳たちをネットでよく見かけるようになりました。YouTubeやinstagramでバレットジャーナルの存在を知った人も多いのではないでしょうか。私はその中の一人です。

 実際私は今年の3月から家にあったノートを使ってバレットジャーナルにチャレンジしてみました。自分の目標・思考をメモすることで将来のことが少しずつ明確になってきたと感じました。 

 デイリーページにその日思い浮かんだ疑問を書いて、後日ふとそのページを見て検索してみたり。バレットジャーナルは手書きであると言うのが大きな魅力なので、自分の好きなように色ペンを使ったり昔買って余っていたシールを貼ったみたり…しかしここで一つ問題が発生します。それは

自分の字が汚いこと・芸術センスの欠如

です。文字の装飾やページの隅に描くイラストなど、自分で描くと「コレじゃない感」が凄い。しかし私はある時気がついたのです。

「大事なのは中身」

言われてみれば当たり前ですけどね。私はお洒落なバレットジャーナルを頑張って作る必要はないと思います。ここからが本題、改良に改良を重ねてついに見つけた「暫定版 自分が楽しめる手帳術」を紹介します。



①ノートへのこだわり

 これは私の一番のこだわりです。サイズはA5、これが一番ちょうどいい大きさでした。A4の半分の大きさです。ノートには様々な種類がありますが私が採用したのはページ数の多いリングノートです。

 なぜリングノートにこだわるのか それは千切れるからです。私はノートの後ろの方のページを「裏紙ページ」にしています。私は個人塾でアルバイトをしているので、裏紙に大活躍です。

 「裏紙ページ」は千切って捨てます。なのでページ数が多いノートを選ぶのも大事です。(最初から薄いノートだとすぐにページがなくなってしまう)

 私が今使っているのは無印良品のリングノートです。初めは「これを使い切ることができるのか・・・?」と心配になっていましたが、今思えばちょうどいいページ数でした。


②コピー機を駆使する

 マンスリーログ(1ヶ月のスケジュールページ)、皆さんどうデザインしていますか?私が憧れている方々は皆手書きで 1、2、3・・・とカレンダーを書いていました。

 しかし私はそれにすら手こずっているのです。以前の私のノートがこちら。この脇に予定を書き込んでいました。手書きって難しいですよね。見返してみるととても恥ずかしい・・・


 この調子で書き続けていると自分のデザインセンスに嫌気が差してしまう。そう思って使いはじめたのがコピー機です。

step1 インターネットで「10月 カレンダー」と検索します。

step2 好みの画像を保存して、自分のノートに合うサイズにプリントします。 

step3 のりで貼り付ける。

 とても簡単、かつシンプルでデザイン性のあるノートが出来上がります。手書きが苦手な人にはとてもおすすめです。


③人に見せてもいいマンスリーページに

 話す相手の前でスケジュール張を開き、一緒に予定を確認することがあると思います。バレットジャーナルを使っていると、マンスリーログを開こうとしてパラパラページをめくっている時に相手にデイリーログやウィッシュリストをチラ見されないだろうか・・・と思ってしまいます。人に見せて問題はないけれど、できることならばうっかり見せてしまうことは避けたいです。

 そこで私はノートの最初の方のページにマンスリーログをまとめることにしました。このノートは四ヶ月で使い切りそうだと思ったら、最初の四ページに4ヶ月分のカレンダーを貼り付けます。人前で予定を確認するときはバレットジャーナルの最初の方のページを開けばいいのですから、目的のページをパラパラしながら探して中身を見られる心配がありません。

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④バレットジャーナル兼卓上カレンダー化

 皆さんは卓上カレンダーを使っていますか? 私はバレットジャーナルに予定を書いて、さらに卓上カレンダーにも予定を書き込む、という作業がとても面倒だと感じたので、「バレットジャーナルを卓上に置こう」という発想に至りました。つまりこういうことです。

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この工夫により、バレットジャーナルをいちいち引き出しから取り出す作業が削られます。いつも見えるところに置いてあるので予定を確認するだけでなく、咄嗟のメモの時にも役に立ちます。


⑤デイリーログは気まぐれに

バレットジャーナルの大きな要素のうちの一つがデイリーログです。「デイリー」とありますが、毎日書く必要はありません。自分のバレットジャーナルを見返したところ、私はだいたい三日に一回書いていました。デイリーログを書くことをタスクにすると続きにくくなります。大切なのは「気まぐれに」ということです。

⑥自由に雑に!

 バレットジャーナルのいいところのうちの一つが自由性です。ページをどう使うかは自分で決められるのです。月ごとのカスタム(デイリーログ・ウィッシュリスト・ハビットトラッカー)を書き終えたら、あとは自由にページを埋めます。本の感想・旅行記・調べごとのメモ・テストのスコア記録など、なんでも時系列順に書いていきます。

 以前は読書記録用ノートを別に作ろうとしました。しかし読書の感想と共に自分の思考を読書用ノートに書くと「自分の思考はバレットジャーナルに書いた方が後々役に立つのではないか」と思い始め、結局今のように雑多なバレットジャーナルが完成しました。バレットジャーナルを見返していると過去の自分にヒントをもらうことがあります。なので私は内容ごとにノートを分けたりはしません。(ページをどんどん消費するのが楽しいと言うのもあります)

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最後に


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 こちらのページは卓上本棚のアイデアです。こんな感じで思いついたことをありのままに書いています。字は綺麗に書かなくてもいいのです。未来の自分が読み取ることができればそれは立派なバレットジャーナルです。

 私がバレットジャーナルを使いやすく、楽しむためのポイント、如何だったでしょうが。自分の性格に合わせてアレンジしたものではありますが、皆さんにとっても参考になることがあれば、是非試してみてください。

この記事を読んでくださった方、ありがとうございました。皆さんが手帳と共に素敵な毎日を送れますように。


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