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ゼミ生お薦め本

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大学3年生が特に脈絡もなく「お薦め!」と感じる本をぼちぼち載せています。一冊ごとに推薦者の思いと個性が見え隠れするところがすてきです。
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#大学生

【ゼミ生お薦め本】『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』

著者プロフィール森岡毅(もりおか つよし) 1972年生まれ。神戸大学経営学部卒。1996年、P&G入社。日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表等を経て2010年にUSJ入社。革新的なアイデアを次々と投入し、窮地のUSJをV字回復させた。その後、2017年にUSJを退社し、マーケティング精鋭集団「刀」を設立。現在は沖縄テーマパークの構想に着手している。 本の目次・はじめに 残酷な世界の“希望”とは何か? ・第1章  やりたいことがわ

【ゼミ生お薦め本】『ランドセルが教えてくれたこと~世界一やさしい社会貢献の教科書~』

著者プロフィール中谷昌文(なかたに よしふみ) 1967年生まれ。広島県出身の社会貢献活動家、実業家。貧困家庭や児童養護施設の子供たちへランドセルを配る活動で知られている。さらに、営利目的ではない「社会に貢献できるビジネスモデル」の国内外への発信や、若手起業家の育成などにも注力している。 本の目次1「マイヒストリー【社会貢献活動家・中谷昌文が生まれるまで】」 2「社会貢献活動家の私が考える【子どもを取り巻く問題と改善法】」 3「子どもたちの未来を作る【タイガーマスク運動・ラ

【ゼミ生お薦め本】『絶望の国の幸福な若者たち』

著者プロフィール古市憲寿(ふるいち のりとし) 1985年生まれ。東京都出身の社会学者。慶応義塾大学SFC研究所上席所員。 本の目次と概要第1章 若者の誕生と終焉  戦前や戦時中、高度経済成長期周辺や現代の若者論についてかなりたくさん紹介している。若者論の類は「私が若いころは頑張っていたのに今の若者はけしからん」とするタイプ、「若者は味方である」とするタイプ、「若者がよくわからない」とするタイプなど、同じようなことを言い続けている分野であることを著者は強調している。 第2