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ゼミ生お薦め本

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大学3年生が特に脈絡もなく「お薦め!」と感じる本をぼちぼち載せています。一冊ごとに推薦者の思いと個性が見え隠れするところがすてきです。
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2023年12月の記事一覧

【ゼミ生お薦め本】『運転者一未来を変える過去からの使者一』

著者紹介 喜多川 泰 概要  この本は、主人公の男性が、営業で契約をたくさん打ち切られ、家庭も上手くいかずに人生のどん底にいる中、人生の転機となる場所に連れて行くのが仕事という1人のタクシー運転手と出会い、「運」が好転する物語です。  生きている上で、「運がいい」「運が悪い」と考えたことがあると思います。しかし、「運は〈良い〉〈悪い〉で表現するものではなく、〈貯める〉〈使う〉で表現するもの」とタクシー運転手は考えます。  「運が悪い」「ついてない」と思っている人も、前向きに

【ゼミ生お薦め本】『共感資本社会を生きる―共感が「お金」になる時代の新しい生き方』

著者   高橋 博之(たかはし ひろゆき)   新井 和宏(あらい かずひろ) 本の概要  現代社会において日本はさまざまな社会課題を抱えるなか、その本質は「選択」ができないことが大きく影響する、という言葉からこの本はスタートしています。理想の社会とは第1に選択肢があり、第2に選択できる環境、能力があるということです。  日本社会が抱える課題について、今後の日本は「共感」を大事にし、共感が資本(お金)になるような社会、共感資本社会を展開する必要があると