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2024年 富士ヒルクライム 主催者選抜 31位 59分58秒


目標

プラチナ獲得
今年前半戦のターゲットレース

結果

プラチナ獲得ギリギリっ!
59分58秒

作戦

今年は150人弱と選抜の選手が多いので中切れ回避のため先頭ローテに入るつもりで走る。
余裕があれば2合目以降アタックとか。
記憶に残る走りをしたい(無茶をする意味ではない。)

チャンスは転がってくるものではなく自ら掴みにいくもの、と考えており、やらない時はうまく行っていないことが多い。
チャレンジあるのみ。

機材

勾配の緩い富士スバルラインなのでドグマ一択。
で、少しでも軽量化のためフロントシングル。
しかし、これの弊害でパワメが干渉して付けられないのでパワメ無し😑ペースを作る権限無いからあっても意味ない…かな

ホイールは悩みました。
フロントシングルにした為、保険にスプロケットを11-34にした関係と体力的にフロントホイールをパワー一定で勾配傾向が近い雨沢で比較トライ。タイヤは同じコンチGP5000TTTR

①前後3532
②前5550後3235
まさかの結果

結果はエアロの効く前リムハイト高くが速いらしい。後ろもリムハイト高くしたらどうなるのかは気になるけど付け替えの工具持ち込みと体力無かったのでやってない。
この結果から②を選択。

当日機材 タイヤはコルスピ28C(転がり優先)

チェーンリングは中華だけど後は信頼性が高いと思っているパーツで。チェーンキャッチャー?も一応付けた。

レースまでの取り組み

前半戦ターゲットレースなんだけど、1月にコロナになり調子が崩壊した関係で、減量はせずコンディショニング最優先で臨んだ。本当はガリガリにして全力全開で行きたかったけど、調子戻すので精一杯。個人の意見だけど減量するとパワーの成長が止まると思っている。なので、最大のターゲットレースである沖縄に向けて調子を戻し更に上げること目標にしたい場合、先人の話を聞く限りコロナからの復活は半年以上かかったぽい(具合によるが僕は動けないくらいキツかったから悪いの方と思う)から、減量せずとにかくパワー戻すことに専念した。

garminのVO2Maxは調子の指標

甲斐あってかギリギリ昨年の沖縄前の悪い位まで戻った😭。精神的に辛すぎた。
体重は標準値でキープ😑
BMIは21。みんなガリガリ過ぎやろ。
因みにガリガリするなら60台にしたかった。

前日とレース前

有言実行してガブリアスで散策

僕がガブリアスならK子選手は剣盾ザシアン

午前中に受付関係終わらせて足湯行って後は宿で過ごす。Activikeのシャッチョさんと同じ宿やった。
予定通り19時就寝、2時起床を試みた。

が、23時起床😑全然寝れない…
とにかく目を閉じで2時まで過ごす。
実は金曜から痛めてた腰がまだ痛いが運動できない程じゃない。まぁいいかと思って起床しストレッチ→シャワーで、温める。身体も起きるし痛みも和らぐ。

で、いつもの様にレース4時間前にレース前いつもの朝ごはん

これを40分かけて食べるのは無理…


会場駐車場の関係でホテルの駐車場でローラーして移動。

会場駐車場でRX奥田さんにご挨拶してすぐ会場に移動。
早めの移動のおかげで最前列に並ぶ。

JBCFじゃないヒルクライムレースって同窓会みたいな感じがするけど、コミュ障でレース前に気疲れしたくなかったので挨拶回りせずにスタート場所で待機して集中力を研ぎ澄ませる(フリをしてボーとする)

レース(写真無いです)

運営の挨拶がありいよいよスタート。緊張し出して大事な挨拶をキチンと聞いていなかった。
鹿に注意だけは聞いた。

去年はパレード中に微妙な場所取り合戦があったが今日はバイクの真横を走り続けたので最前列をキープ。

で、いざアクチュアルスタート。

と、同時にガーミンのラップを切ると突然謎のセグメントモードが発動して時計も速度も分からなくなる…
パワメも無いし、書き漏れたが心拍計も外してきたので前だけ見て進もうと決める。

料金所までは去年6から7倍だったけど僕が先頭なのでそんなことはさせない()

料金所辺りで後ろから3人来て一気に追い越していく。
昨年の上位選手はいなかったがライバルと思っていたCOW幕田選手がいたので取り敢えず着いて無理のない範囲でローテを回す。

少ししたら金子選手、河田選手、たたみす選手の逃げが形成されたが、その後すぐ来た加藤選手が見送ろうとの提案。僕に選択権は無いしまだここから50分以上あるので逃げを容認。

この時ローテ回そうとしてたのが加藤選手、シロワン選手?、真鍋選手?とあと一人二人と僕?あんまり覚えてない。

去年1合目下駐車場までキツかった記憶があるので、中切れが怖い。
なので取り組み方針の通り積極的にローテに入ってみる。
不思議なことに意外と楽。なこともあって大集団で駐車場超えていた。

2合目が近づくにつれて勾配が緩むので休もうと後ろに下がる。大隊長の周りをフラフラしてた。
そうしている内に一気に疲れが出てきた。

なんで⁇
ただ、パワメがないからここまでどれだけ出していたか分からない😑殆ど息切れていなかったのに突然キツくなった。

とにかく回復に専念しようとするが3号目手前で切れてしまう。

単独で切れてしまい、ここで今年も終わりか準備したのに、調子上げきれなかったか、疲れが抜け切れていなかったか、とか考えていた。

少しして白いSL7の選手が3人引き連れて来たのでそれに乗っかり数分休ませてもらう。
それで回復出来たので、ローテに参加する。

と、一巡目で崩壊した。

黒いオルベアオルカ(以降勝手にオルカマン)の人が残ったのでここから二人で走る。

で、この人の引き、というか先頭変わった瞬間の加速がキツイ…
グッと離されて追いついたところで交代を要求されてローテにならない…

僕としてはギクシャクしながら進み、大沢駐車場まで来た。
少し余裕があったのでGARMINをいじってセグメントモードを解除したがラップタイムしか表示できず、ラップが5km毎自動計測で今のタイムが分からない。
オルカマンにタイムを聞いて大沢駐車場で恐らく48分位だった。

今年もダメだったか…

心が折れながらもオルカマンが足を緩めないので僕も足を止めない。

そしてオルカマンが離れ気味になり僕が引く時間が増える…辛くなってくる。

実は前に集団が見えていた。
人数が多いし、見えるということは多分金子選手始めとする妖怪の第一集団から千切れた第二集団だろう。

なんとか視界に抑えられるところで走っていたが、斜度緩むところがある度にどんどん離れる。やはり集団の平坦は強い。追いつけない。
余計に心が折れる。集団にブリッジしよう、と声をかけるが全然無理。

そして裏庭を超える。ここ千切れそうだった😭
が、ここまでで感じたが平坦と緩斜面はデブの僕が大分強いので平坦に入るところで追いつきそのままの加速で追い越す。
奥庭後の平坦をかっとばす。

一つ目のトンネル後に係の人が道ギリギリに立ってて突然腕伸ばしてきてぶつかりそうになった。流石に叫んだ。オルカマンと危なすぎると話をした😑

いよいよラストのトンネルを超えてバス駐車場の登り。
キツイ。
時間が分からないが多分ゴールド取れるかどうかくらいやろ…と思ってた。
早く終われ。

するとオルカマンがスパートかけて飛び出してくる。
選抜なので順位が重要だから負けたくないので競る。が、足、というかお尻の側面(を生まれて初めて)攣って負ける😭変なフォームになってたかぁ…

ゴールを超えてGARMINを止める。
と、ラップの設定のせいでぐちゃぐちゃになってたが計算すると60分ジャストくらい!
あれ、これボタン押したタイミングでズレてるからワンチャンあるんちゃうか、と思い直して気が気じゃない。
多分オルカマンは時間分かってたんだな…

因みにログ※心拍もパワーも測定していなければ会場から測定なのでカオス

謎のランキング入り

レース後

悶々としながら同級生のeiJIくんとあたさんと合流してあたさんのゴールド獲得を祝う。
メロンパンを食べているとあたさんがスマホいじってる。
いや、あるんだったら速報調べてよwwwと言いながら調べてもらうと速報59分59秒。ワロタ。素直に喜べず速報なので余計悶々とする。

写真撮って下山。

ゴールド免許更新できなかった人がセンター


正式もらうと奇跡の59分58秒😭
ここまで悶々とし過ぎてたのでなんか複雑だが嬉しかった。

しょうもないこと呟いたら察知されたの図


とにかくプラチナ取れてよかった。

終わってから打ち上げは焼肉
90分食べ放題を食べ続けた気がする。減量してないのにどんだけお腹空いてるんや笑

いつもの牛角


今後

冒頭の通り今年もターゲットレースは沖縄なのでそこまで更に頑張る所存。

来年富士ヒルどうするかはまだ考えていないです。
自分に才能が無く、今年ついにプラチナを取れたがここまでの道のりは長く、
2017ブロンズ1:19
2018ブロンズ1:18
2019シルバー1:14
2021シルバー1:06
2022ゴールド1:03
2023ゴールド1:01
と、少しづつ、少しづつ速くなってようやく。
ここまでやって感じるのはトップは取れない。今年36だし年齢も良いところなので見極めも必要に思う(自転車以外のステップをそろそろ進めないとだし)

ただ、やれる時にやれることを精一杯やる、が信条の一つなので乗れる間にしっかり楽しもうと思います。

そうすると例えば選抜でプラチナキープにチャレンジするか年別優勝狙うとが良いのかな、とか思ったり。

まだ、時間はあるのでこれから考えます。
ただ、繰り返しですが時間は有限なのでできる時に出来ることを精一杯します。

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