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アメリカからやって来たナナニジ(22/7)のヒーロー、天城サリーを応援しよう

22/7(ナナブンノニジュウニ)って本当に全員が推せるんです。でもそう言っても抽象的なので、できるだけ全員について書いていきたいと思います。

まずはわかりやすく凄い天城サリー。声優になるために生まれ故郷のアメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルスから日本に引っ越してきました。(サムネはRadiotalk『天城サリーのラジオな時間』のサムネを引用)

両親は日本人で元々バイリンガルであり、夏休みには日本にちょくちょく来ていたようです。ただし、日本の小中学校教育は受けていない。これ結構大きいんです。日本とカリフォルニアでは学校や社会の常識が大分違う。日本に来たときはカタカナも漢字も敬語もサッパリだったようです。カリフォルニアにはスペイン語話者が多いですが、サリーも幼い頃からスペイン語で庭師さんと会話していたそうです。フランス語も学んでいたそうです。

黒歴史の中学時代(本人曰く)を過ごした結果、アニメオタクになり、銀魂の坂田銀時役・杉田智和さんの喋りに憧れ、声優を目指すために親を説得して、日本に引っ越してきたそうです。

とにかくユーモアがあって知恵の働く子です。キャラクターの冠番組「22/7計算中」では藤間桜役として大活躍。MC三四郎(小宮さん・相田さん)と受け答えをしつつ、一休さんのような頓知でスタッフやメンバーを困惑させ、視聴者を楽しませます。本人のYouTubeチャンネルでは本来のネガティブなキャラも出ており、アメリカンジョークも効いています。


そんな知恵と勇気で、メンバーのピンチを颯爽と助け、グループの危機を救ってくれるヒーローが彼女です。失敗のフォロー力が凄い。実際に「サリーちゃんは私のヒーローだから」と言ったのは倉岡水巴です。


現在のグループの中での立ち位置は、実質的なリーダーです。なぜリーダーでないのかは最近明かされました。それは元リーダー帆風千春が、自分の卒業後リーダーの役職の縛りにサリーが囚わず、自由でいられるようにということを言ってくれたおかげなのだそうです。愛ですね。


アイドルとしてのサリーはというとカッコいい、かわいい、演技上手い、話上手い、賢い、頼れる、元気をくれる、優しい。それでいて極度の人見知りだったり、臆病だったりもするんです。初期の頃は握手会にも出て行けなかったり。私は、弱点があったり本当は気弱だったりするのもヒーローっぽいと思っています。

新メンバーとの初対面の動画を見てください。サリーちゃんに劣らず人見知りで上手く喋れなさそうな他の先輩メンバーたちのために、サリーちゃんは勇んで先頭に立って新メンバーたちの練習場所に乗り込むんです(なごみん曰くサリーちゃんは何でも先頭でやってくれるそうです)……が、新メンバーりのちの大声にビビって逃げ出そうとして、後続のかなえるに激突しそうになります。かわいいですね。


さてそんなサリーちゃんですが、夢だったアニメの仕事でも活躍しつつあり、冬は「トモちゃんは女の子!」キャロル・オールストン役、春は「ワールドダイスター」カトリナ・グリーベル役でレギュラー出演予定です!


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