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2024年度JSME技術ロードマップ委員会第1回ワークショップ(2024年7月30日)

はじめに

技術ロードマップワークショップが
日本機械学会会議室とオンラインのハイブリッドで開催される。
今回は、TechnoFrontier2024から連続するので
オンライン参加

7月30日 (火) 9:00 - 12:00

9:00-9:25 山崎委員長が、今回の議論の進め方をレクチャー

2016年に、2007年に作成した2030年ロードマップのレビュー特集
2024年新年ロードマップ特集号の内容をレクチャー
社会像1:人間と自然、地方と都市、個人とコミュニティーが共存する社会
社会像2:多様性と包摂性が確保された次世代コミュニティーによる総合社会
社会像3:リアルとバーチャルの調和に基づく個人価値尊重と社会サステナビリティの融合社会

9:25-9:55 技術キーワード分析
グループミーティングをどのようにするのか疑問だったが、Zoom画面に「ブレイクアウトルームに移動しますか?」のメッセージが表示され、「はい」を押すとサブルーム3に飛んだ。
私はサブルーム3で、社会像3を議論することに。

はじめに技術キーワード分析を行う。
社会像3のキーワードは多岐にわたる。
バーチャル、リアル、認識、情報、感情、インターフェイス、空間、統合、伝達!
社会像1のキーワードが「熱」一つに比べ、分散している。
信号処理・設計技術・四力・振動解析のキーワードで2050年の社会を考えていく。バーチャルシミュレーション関連技術の進展が見込まれる

10:10-10:20 持続可能な社会への私たちのビジョンの確認
スマート農業・代替食料やインフラ非破壊検査技術を討議

10:20-10:30 私たちの未来社会の三つの柱の確認

10:30-11:00 2050年の社会像に向けたビジョン:未来への計画
・戦争が最大の環境破壊であり、戦争をなくすには全人類が生まれてから死ぬまでずっと幸せであることが重要
・健康長寿社会が重要
・子どもがみな幸せな社会→子どもが大人になったときの価値観の変革
・人間拡張技術によりマイナス(ハンディキャップ)をゼロに、さらにゼロをプラス(能力増幅)にする

11:00-11:30 融合による価値創成

スライドを参考に、テーマを決めて融合による価値創造を討議する

11:30-12:00 全体共有・Q&A
ふたたび大部屋に戻る。
各グループの報告はそれぞれ担当者が次回までにまとめることとなり、
次回報告がある。

第2回WSは、日本機械学会会議室で対面のみ。
12月26日 13:00-17:30
そのあと18:00から懇親会

日本機械学会市民フォーラムの参加をお願いして閉会

おわりに

現地参加者にはお弁当が配られた模様
ネット参加者が多い状況でどのようにグループミーティングを進めるのか
不安だったが、まるで会場に全員が集まっているような感覚で実にスムーズにディスカッションが行われた。

次回は対面で行われる。
着実にロードマップが充実してきているので
この委員会は非常に楽しい


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