皆さんにご報告があります

みなさんこんばんは、Neodistance主催の橘柳です

みなさんにご報告があります
Neodistance#1を中止することにしました
参加者申請された方の許諾は頂いています

このような事になったのは一重に私の集客力の力が不足していた
だけではありません

どっちにしろ一回中止にしなければいけなかったのです
この大会の理想像に近づく為には私は他にやることがあり、その為の準備期間が必要だったのです

オフ会の主催は決して諦めていません
むしろロードマップが明確になったので、暗中模索だった今月初頭よりマシになっています

では、なぜそう思うようになったのか
今回はその謎に迫ります

大会の理想像

この大会には大きな特徴があります

・トーナメント形式
・マリガンがある

交流会ベースのオフ会には無いオプションです
この二つは、人からデッキを剥がす要素を持っています

誰かのデッキを評価する際、カジュアルデッキではデッキ構築の精度よりも人によって評価が変わってしまう傾向にあります
その人が無作為に評価されているわけではなく、コミュニケーション能力に長けている人が評価されているのです
どこの知らん馬の骨のデッキよりも知っている身内の新作デッキの方がコメントしやすかったりします

ここで言うコミュニケーション能力とは以下のことを指します
・交友関係が広い
・対戦マナーがしっかりしている
・Xのインプレッションが多い

ニコニコ動画の闇のデュエル時代からこの傾向があり、黎明期を支えた方々はもれなく面白いデッキビルダーとしての称号を得ています
その傾向が惰性のまま続いてしまって、今のコミュ力構築力に繋がっています
良し悪しは置いておいて、歴史の考察の一つではあります

いくらコミュニケーション能力がある人でも名作デッキを量産することはできないでしょう
それでも、一定の評価を貰っているのは事実です

また、カジュアルの場合はデュエルでの勝敗と構築能力の因果関係も曖昧なままです
構築力が高い人でもパワーラインが合わない影響で苦しい戦いを強いられます
カジュアルは勝ち負けを拘らないとどこかで言っていましたが、オフ会の後の成績報告を閲覧しているとどうしても勝ちたいみたいですね

今出てきたコミュニケーション能力、そしてパワーラインを破壊するのが上記の形式だと思っています

トーナメント形式の役割

トーナメント形式の役割は評価の対象をはっきりとしせる事です
優勝した人が一番すごいし構築力もあるし強いと断言が可能になるのです
デュエル自体のマナーやXでのインプレッション数に左右される事なく、勝ったものが評価されるシステムになります

交流会ベースのオフ会だと、オフ会終了後全員が他の奴のデッキより俺のデッキの方が良かったなと思いながら帰路に着くと思います
帰ってXを開いて、自分のデッキより他の人のデッキが評価されている場合流石にキレます

トーナメントの場合、そんな事は無くなるんじゃ無いかなって思います
一位はちゃんと評価されるし、二位も評価される
初戦敗退は評価されない結果が全てのわかりやすい世界です

もう一つの特性として強制マッチングの面があります
一般的なオフ会では初戦の相手は決まっていても、2度目3度目の対戦相手は決められていません
決めることも不可能に近いです
予期せぬ出会いはトーナメントの方が確率は高そうに感じます

いろんな人と当たるのは交流会でも同じです
しかし、交流会の場合自らが能動時に動かなければならない場面が殆どです
声をかけて自分の意図しないボコられかたをしてしまったら少し萎えますよね
こういう事も交流会のいい側面ですが、トーナメントの場合トーナメントに責任をなすりつける事ができます

トーナメント進行という血が巡っていないシステムの上で起こりうるドラマです
自分の行動に悔いる瞬間も減ってくれると思います

・マリガンがある

マリガンはパワーラインの差異是正に採用しています
今の遊戯王は防御力が高いデッキが評価されています

防御力とはデッキギミックに要する枚数が少なく、相手を妨害出来るカードをたくさん採用できることを言います
また、再現性も高く必要最低限の妨害を妥協しながら出力できることも防御力の高さです

最新のテーマを使えばそれなりに回るし強いですが、カジュアルは色んなデッキと巡り合えることが大きな利点です
相手を何もさせないまま対戦が終わる事はカジュアルデッカーは何も望んでいないのです
お互い全力を出していい勝負をしてその上で勝つ事を目的にしているのでは無いでしょうか

人によっては初動を止められると詰む人もいるし、長いルートを組む関係上引きたく無いカードを引いてしまって終わる人もいると思います

それとは反対に実戦での再現性を重視し、安定したパフォーマンスを行えるデッキを好む人もいると思います

どっちも素敵なアーキタイプですが、片方が一方的になってしまったらそれは勿体無い事です

それを是正する為に、誰が言うまででもなくオフ会単位でパワーラインを変更している人は少なからず存在していると思います

すごく細かいことを言うとパワーラインを合わせる為に自分の構築を多少変更する事がとても嫌な人もいると思います
私なんですけどね
1枚ってかなり重要なのになんて増Gに裂かなきゃいけないのかスゲーむかつきます
僕は嫌なんですよ僕は

そんなことを解決するのがマリガンです
一回マリガンできれば試行回数が2倍になるので初動札を引き込める確率も高くなります

交流会は一戦の時間制限もないので、事故ったデュエルは早送りしたい人も多いと思います
単純に展開を眺めているだけでもあまりいい気分はしないですよね

自分が勝ちたいからと言うよりかはいい勝負がしたいから早く終わってほしいと願う人は多いと思います
実際、Neo distance#0ではマリガンはかなり好印象でした
どんな人でも平等に戦えるシステムだと感じています。デュエル効率も良くなるのでマリガン一回は普及して欲しいです

デッキ構築からパーソナリティを剥がす

Neo distanceというオフ会は上記二点の手法を用いて今までの価値観を破壊するようなオフ会だったのです
お気づきな方も多いと思いますが、みんなが想像するオフ会と違いすぎたのです
普通の交流会とは全然違う全く新しいオフ会なので、どんな感じになるのか想像できないと思います

この話を僕の親友であるじろーちゃんに相談してみたところ、このオフ会を開催できる人は双子座さんしかいないと言われました
あの神様にしか主催できないならじゃあ無理じゃんと思いました

しかし橘柳、全く諦める気持ちはありません
このオフ会は絶対に開催したいのです
何故なら夢があったからです
静岡のグランシップという会場で二日間にかけてオフ会を開き
384人規模のダブルエミリネーショントーナメントを開催したいというとんでもない夢があるからです

ちなみに、静岡で開催する事に拘っているのは
静岡県でカジュアルのオフ会が開催されていないのでオフ会をする為に遠征しなきゃいけないのが悔しかったからです
今この記事を見ている人は、いつか遠出がしにくい人生が訪れると思います
そうなると遊戯王をするのに県外まで足を運ぶのはかなりのコストです
そういう人が遊戯王を辞めないように県内でカジュアルのオフ会を開きたいのです

準備期間

そんな大言壮語を吐いても仕方ないので、まずは出来ることを着実にやっていく事にします

まず、私に足りない事はオフ会への出席頻度だと思います
元々かなり少ないですが、コロナ以降はオープンな交流会等は一切参加していませんでした
そうなると人との交流が全くなく、リモートデュエルか人伝での出会いくらいしかないです
しかし、顔として認知されていないと厳しいと感じました
誰だかわからんオフ会なんて参加しないよねってマジで思いました
なので今後はオフ会への参加も少しずつしていきたいと思います

次に足りない事は、オフ会への参加です
運営の手法などを学ぶとかそんな事でもなく、純粋にオフ会に行ってない人がオフ会を主催するのは意味わかんなかったですし、意味がわからなかったです
交流が断絶されているのは良くないですね

最後に足りない事は、オフ会への参加です
私はオフ会に出なくなったのはコロナ禍以降にオフ会の参加できなくなりました
オフ会に参加できなくなったオフ会ですが、オフ会の印象最後はオフ会オフ会オフ会オフ会オフ会オフ会

誤配という概念がこの世のどこかにあります
郵便屋さんが間違えて誰かが注文した本を自分の部屋に届けました
こんなの頼んだかなと記憶を辿りながらページをパラパラと捲るとだんだんのめり込んでしまう
予期せぬ出会いって割と重要だよねという概念です

私はこの誤配から逃げていたのかもしれません
何かに恐れて、交流することを避けていたかもしれないです
育児があるという大義名分を持って誰かの気持ちを踏み躙っていたかもしれません

オフ会は誤配の塊なのに主催者がそこから逃げていては意味がわからないですよね

参加してみたいオフ会はいくつかあります
それ以外に参加したくないという意味ではないですが、ハルオフとクロスオーバーとビルダーズフェスは参加してみたいです
なんか噛み合わないかなって思っています

オフ会への参加もそうですが、個人的に一番大切にしたいのが遊戯王の日への出席です
これはじろーちゃんからもらったアドバイスです
やっぱり人伝よりも自分から関わって魅力を伝えてカジュアルウイルスを感染させる事がとても大事だと思いました
最近だと静岡市にトレコロができたり3月22日にカードラボも静岡市にオープンします
自分的にはかなりの追い風だと思いました
その店舗のイベントに出席して対戦して仲間を増やし
また再度オフ会を主催したいなと思いました

2月の25日にトレコロで遊戯王の日が開催されるのでそこに行ってみたいと思います
知らない人との遊戯王を楽しみたいと思います

深い深海に潜っていましたが、ようやく顔を水面に浮かべる事ができました
その向こうへ行きたいとも思います

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