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やる気と行動、行動とやる気

前回のテック・ワーク・トークはやる気の話でした。

正直、これといった結論がでたわけではないのですが、話をしていてやる気が大してない状況の中で取り組むきっかけになるのは、何らかの「必要に迫られた行動」がきっかけで勝手にモチベーションが高まり、やり切れるケースがあるってことです。

自分の場合だと、毎年必ず発生する決算処理。製品のリリースや名称変更のようなマーケティングイベント。都度発生する商談やサポートのトリガーとなる問い合わせなどがそうで、そこで必要な仕事をしている過程で、それらに関連する他の仕事へのモチベーションが上がる、といった具合。

自分の力によってコントロールされたモチベーションではないのがちょっと残念ですし、こうした状況を利用して仕事をしてはいたものの、モチベーションと掛け合わせて考えていたわけでもないので良しとしよう。

なんてことを考えていたら、タイミングよくしっかりと言語化されたnoteを目にしました。

実際に行動をしないとやる気はでないんです。

となると、仕事する前にやる気がでないことを「モチベーションがないからだ」と勘違いして悩んでしまうのは無駄ですね。さっさと行動しろっていう話ですからね。

んじゃ、どうすればいいのよ、となると、習慣化するしかないですね。嫌なことでもとりあえず行動できるように習慣化しちゃうのが一番だと思います。前に書いた記事があるので興味あれば読んでみてください。

エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ|けんすう

なるほど、言語化するとはこういうことか、という感じでしたが、「実際に行動しないとやる気はでないんです」というところは自分が理解した点と一致していてしっかりと腑に落ちてしまった。

過程はどうあれ行動によってやる気が出るのであれば、出たやる気を利用しない手はないわけで、何らかの仕事をしていて周辺の仕事に対するやる気が出たのであれば、多少その瞬間の仕事とはずれていても手を付けてしまって良いのだと勝手な解釈をしています。

モチベーションコントロールのための習慣化についても同様で、手を付けやすい小さな仕事を習慣化して、ちょっとしたことでも行動してしまえば、そこから派生する大きな仕事に着手できる確度も上がるというのも理解できます。

「なんかやってみようかな」って思った瞬間ってのは大事なんだと感じたこの一週間でした。

Photo by Jessica Lewis on Unsplash


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