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(社会人になって)はじめてのGW

大学を卒業してすぐ、茶業界に入りました。
この茶業界にはGWがありません。5/2が八十八夜であり、新茶商戦の真っ只中であるからです。

廃業する2020年6/16 までの42年、その翌年は鹿児島S市、昨年は熊本K市と、お茶師として出ていたので、このGWはありませんでした。
今年も5/3までは熊本Y市に行っていたのですが、名古屋から孫たちが帰ってくるというので、暇をもらい私も帰ってきました。

そういうわけで、今年社会人になって、はじめてのGWでした。
何も茶業界だけではないでしょうが、GWのない業界は少ないでしょう。

熊本からの帰り、高速のSAには駐車場に置けないくらいの車が並び、生まれて初めて、高速道路の渋滞も経験しました。

テレビで見る、これがGWなんだなぁ、としみじみ思いました。世間の空気が、仕事を忘れ、楽しく華やいでいる、と感じました。

これがGWかぁ。

宮崎に帰ると、孫たちに会うのが一番の楽しみです。

昨夏と同様に、都会では味わえない体験をさせようと知恵をしぼります。
今年のメインは冒頭の写真の三納川での魚釣りでした。
また溝に入りアミで、ドジョウ・エビ・カニも捕りました。
魚やドジョウを手に触れさせることができました。

また木登りを体験させようと、登り易い木を数日前に目につけていたのですが、準備万端軽トラに孫たちを乗せ着いたら、なんと木が切られているではありませんか。数日前には立っているのを確認していたのですが、河川改修工事で切られてしまいました。
これには、みんなで爆笑でした。

この本心は、ジイジが孫たちにアブナイことをさせるので、お母さんたちは安堵の笑いにも聞こえました。

それともう一つ。家の前の広場に、大きな土の山があるのですが、これに孫たちにトンネルを掘らせようと考えていました。スケールの大きな砂場みたいなものです。
しかし掘りかけたところで雨が降り出し、断腸の思いで工事中止となりました。

行楽地に行けば、行列に並び、お金を払って、なんとか楽しく遊ぶことができます。

しかし、テツオジイジは知恵をしぼり、田舎でないとできないことを、孫たちに体験させたいと思うのです。

夏にまた帰って来るというので、夏バージョンのプログラムを今から考えようと思います。
お母さんは心配でしょうが・・・

(「百聞は一見に如かず」の写真を挿入したいところですが、親より孫の顔出し写真は出すな、と厳命を受けていますので、文章での分かり難さをご了承ください)


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