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「県域JA構想」に思う

哲ちゃんの晴耕雨読

今回はローカルな問題で、一般の人には興味のない話題故、面白くなく堅っ苦しい内容になることを、まずおことわりします。(頭の整理として、アンケートに答えるつもりで書いています)

今わたしの周りでは、農業者の高齢化、若い担い手不足、耕作放棄地の増加、等厳しい現実が迫っています。

先日「県域JA構想に係る組合員代表との意見交換会」が宮崎市のJAアズムホールで行われ、宮崎県全域から代表者が集まる大きな集まりがありました。

短く言えば、「個々のJAでは先の展望が開けないので、合併してこれからの展望を開こう」ということだと思います。

以前の投稿(哲ちゃんの晴耕雨読 2021 9,13)「全農(JA全農)は何してる」にも通じることです。

本質は「組合員のための合併なのか、JAのための合併なのか」ということを、いかにソフトランディングさせるか、ということだと思います。

農家がJAから、いろいろ恩恵を受けているのも事実ですが、JA本体の経営が成り立たなければ、こうしたサービスも受けれなくなるということ。

意見交換会全体を見て思ったことが、あまりにも組合員に気を使いすぎる(組合員説明だから当然そうなるのだが・・・)と感じました。

組合員に負担を強いるなら、JA組織(JAグループ)全体として、どういう「痛み」を出すのか、これはまったく聞けませんでした。

中曽根内閣の「国鉄民営化」、小泉内閣の「郵政民営化」のように、「広域JA」はリーダーが大きな高い理念を持ち、大ナタをふるう覚悟がなければできない大事業です。

国鉄、郵便局、組織人としては大きな痛手だったけど、現在我々サービスを受ける側にとっては良くなった、と思います。民営化という、わたしたち自営業の、「当たり前の感覚」を取り入れない限り存続は難しいのではないでしょうか?

タテマエとして「組合」があり、現実として利潤を出さなければ、従業員(職員)の給料が払えない、このジレンマ。

リーダーが「言葉」で、ぶっちゃけ話す勇気を持ち、高い理念で、宮崎県全組合員の「こころ」に訴え、「広い共感」を得ることが大事ではないでしょうか。

この大事業は、避けて通れないものです。
人の意見は大小様々です。
これを包む、大きなリーダーシップを期待します。

わたしは、この「哲ちゃんの晴耕雨読」では、極力政治的なことを書かないつもりですが、今回その道を外れることをお許しください。

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