観光農園ではなく収穫体験
ホームページ記載の収穫体験について。
昔、こどもが小さかった頃、ヤマメの釣り堀に連れて行ったことがあります。
ところが、面白いように釣れる。しかし親は買い取りなので、素直に喜べません。
そんな経験を踏まえて、観光農園ではなく、収穫体験をさせよう、しかも無料で、という発想です。
これは今までも、「山に連れていってもらって、ちぎらさせて欲しい」そんな声が多数あり、実際やっていることではあるのです。
そういうお客さんは、必ず我が家へ寄り、たくさんの発送注文書を書いて帰られます。
だから無料でもできる、ということです。
こちらとしても、短期間の収穫時期に、煩わしいというのが本音かもしれません。ほとんどの農家がそうだと思います。
それを敢えてやる、というのは、「お客さんのニーズに応える」ことであるし「自分たちのすべてを見てもらって、発注してもらいたい」という私たちの気持ちです。
おそらく、対応に限界があるので、少数激戦、競争率の高い「窓口」になることをお許しください。
まだまだ経営力が弱く、専属の応対者を設けることはできないのです。
様子を見て、それなりの力ができれば、十分な対応ができる体制にしていきたい、と思っています。
これは私の「夢」です。