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風穴を開けたのはパンクおじさんだった
Twitterを何となく眺めていたら、こんなのが目に入った。
セクマシって誰だ?と思ったけど、なんか気になるからYouTubeに飛んでみた。
そしたらこんな画が飛び込んで来た。
おじさんパンクバンドが、岩山でライブやってる!
ちゃんと音響つないで!
岩山で!!
無観客なのにエアでコール&レスポンスしたり、めっちゃ楽しそうにやってる!!
ボーカルが認識できないとこらへんまで移動して歌ってる!!
僕は笑顔になるとともに、涙があふれそうになった。
「そうなんだよ、パンクバンドってこういうことができちゃうんだよ!」っていう誇らしさもあった。
社会への反骨精神と、思い付いたらやってみる向こう見ずさと、なにより、皆を元気にしたいと思うやさしさ。
それらが融合すると、ほんとしょーもなくて、すごくハッピーで、サイコーにカッコよくなる。
とはいえ三枚目な存在だから、結局おいしいところは二枚目な奴らに取られちゃう。
それでも彼らはワハハと笑うんだ。
金勘定やクールさとか、成功とか理屈を取っ払ってこういうことができちゃうのが、僕の好きだったパンクロックなんだ。
そういうことを思い出させてくれた。
こんな情勢だから、深刻になるときもある。真剣に考える必要もある。
だけど、
「笑い飛ばすときがあっても良いじゃないか」
彼らは行動でそれを物語っていた。
こうやってもらった笑顔のバトンを、僕も誰かに渡さなきゃ。
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もしめちゃめちゃ満足して頂けるようなことがあれば!