【ご紹介】YANMAR VENTURES~投資方針・領域~
私たち、ヤンマーベンチャーズの投資方針と投資領域について、ご紹介いたします。
投資方針
私たちは、投資において、「戦略リターン」と「財務リターン」の両立を目的としています。スタートアップ企業への投資により、ヤンマーグループ単独では対応が難しい領域へのアクセスを拡げ、ヤンマーグループの将来的な競争力強化を目指す戦略リターンの実現を目指します。また、財務リターンとは、スタートアップ企業が成功することを意味し、投資した技術が社会に還元され、価値を生み出すことを意味します。
私たちは、スタートアップが持つ変革力を社会に届けられる形に成長させるため、ヤンマーグループが長い年月をかけて蓄積してきた強みとの共創を促進し、スタートアップの成功を支援させていただきます。
投資領域
ヤンマーベンチャーズは、スタートアップの成長を支援することに重点を置いているため、共創を相対的に実現しやすい、アーリー期を中心に投資を実行する方針としています。
また、ヤンマーの創業者の精神を原点とした「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現に向けて、以下の4つの投資領域を設定し、 それらの領域に関連するテクノロジーを持つスタートアップへの投資を重点的に行うことにしています。
持続可能な食料生産
人口の増加に伴う食料需要の増加に対して、天然資源の枯渇、一次産業従事者の減少、自然災害の増加など、食料の安定供給が脅かされています。
私たちは、自然の恵みを安心して享受できる社会の実現を目的とし、ヤンマーグループの強みがある農業生産に関連する機械にとどまらず、バイオテクノロジーから食品のアップサイクルなど、サプライチェーン全般にわたるテクノロジーに投資を行います。
温暖化対策
産業革命以降の人類の発展は化石燃料による可搬なエネルギーによる利便性に支えられてきました。しかしながら、地球温暖化に伴い自然災害の増加など、地球環境の持続可能性が脅かされています。
私たちは、省エネルギーな暮らしを実現する社会を現実のものとするために、代替燃料・エネルギーの生産・貯蔵技術から、発生した温暖化物質の削減まで、温暖化対策に資するテクノロジーに投資を行います。
省人化・省力化
人口増加に伴う労働力の供給は今後もグローバルでは継続されますが、産業構造のシフトに伴い、自然の恵みを活用する第一次産業や第二次産業では労働力の需給ギャップが生じています。
私たちは、自然の恵みを社会に還元する産業において、安心して仕事・生活ができる社会の実現のため、労働安全の拡充に資するテクノロジーに投資を行います。
経験価値の向上
人口の増加に伴う食料需要の増加に対して、天然資源の枯渇、一次産業従事者の減少、自然災害の増加など、食料の安定供給が脅かされています。
私たちは、自然の恵みを安心して享受できる社会の実現を目的とし、ヤンマーの強みがある農業生産に関連する機械にとどまらず、バイオテクノロジーから食品のアップサイクルなど、サプライチェーン全般にわたるテクノロジーに投資を行います。
詳細は、私たちのウェブサイトもご覧ください。