友人は自己愛性パーソナリティらしい

昨日は定期的に通っているカウンセリングの日だった。最近疲れてる、色々考えすぎちゃう、という話をして、3月までに頑張りすぎて今は燃え尽き症候群になっているのかもね、という結論になった。今必要なのは、何もせず、じっと休むことだ、と。

 それと私が以前から付き合い方に悩んでいる友人の話をした。noteでも前から何度かわがままな友人について書いて、距離をとっていたんだけど、最近共通の友人を巻き込んで私を誘ってきて、会う機会があった。そのときもやっぱり嫌な思いをしたから、それについてカウンセラーの方にお話したら

「その子、たぶん自己愛だね。早く逃げた方がいいよ!」

 詳しく聞くと、それは自己愛性パーソナリティ障害と言うパーソナリティ障害だそう。そこでこれにあてはまるか、と言われチェックリストみたいなのを見てみると、見事に当てはまる。

誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下のうち5つ(またはそれ以上)によって示される。

  1. 自分が重要であるという誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
    →いつも自分がいないと~みたいな話をしてるから当てはまる

  2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。

  3. 自分が“特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)だけが理解しうる、または関係すべきだ、と信じている。
    →会社の偉い人と仲いいアピールめちゃくちゃしてるから当てはまる

  4. 過剰な賛美を求める。
    →いつも褒められたいアピールしてるから当てはまる

  5. 特権階級(つまり、特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する)。
    →お土産とかプレゼントしまくって相手に見返りを求めてることばかりしてるから当てはまる。

  6. 対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。
    →自分の目的を達成するには相手の立場とか考えないところあるから当てはまる

  7. 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
    →他人のきもち考えない、あてはまる

  8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
    →嫉妬されてると思い込んでる、当てはまる

  9. 尊大で傲慢な行動、または態度。
    →当てはまる

※出典:『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』(医学書院)

おい!ほとんどあてはまってるじゃねーか!!!!!!

でも私がずっともやもやしていることに答えが出たみたいですっきりした。やっぱりあの子はおかしい子だったんだ。今は私がターゲットになっていて、彼女にとって私は自分を褒めてくれて、都合のいい利用できるやつに過ぎなかったんだな、と思った。距離をおいても私の休日の予定を探ってきたり、共通の知人から外堀を埋めていって会おうとしてきたり、私が必要とされてるのかな、と思って切るにきれなかったけど、ただ利用されているだけなら、私も割り切った方がいいな、と思った。

 数少ない独身友達だから大切にしたいと思ったけど、自分を大切にしてくれない友達ならいらないよね。ましてや一緒にいても楽しくないならなおさら。

 そしたらカウンセリングの直後にたまたま独身の先輩♂に誘われて飲みに行くことになった。素敵な先輩たちで、すっごく楽しかった。最近自分の気分に会わない集まりばかりで、もう何も楽しくなくなっちゃったのかな、と思ったら久しぶりにほっぺたがいたくなるくらい笑えたので、自分に今必要なのはこういう時間だったのかも、と思った。

 自己愛の人を変えることはできないから、離れるしか解決策はない。もし反感を買ったりするといじめられたりよくない噂を流されたりする可能性があるからうまく付き合うなら自慢話とかを適度に褒めて受け流すといいよ、と言われたので、その友人とは適度な距離を保ちながら少しずつ距離をとっておこうと思います。

 私の場合は自分の価値が低いと思ってしまっているけど、自己愛の人は自分高く見積もってしまう、どちらも自分の等身大を受け入れられないというう意味では表裏一体なのかもしれない。私も自分のありのままを受け入れてもっと楽に生きていけるようになりたいなぁ…。


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